奨学金「深く考えず借りる学生」が減らぬ根本原因
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これは一部に注目し過ぎなタイトルで、借りなければならない学生は存在します。私の場合は、「家から出なさい」「学費は払うが、それ以外はなし」と最初は言われていたので、生活費は自分で確保する必要がありました。
そもそもここまで国が国立大学の学費・入学金を上げ続けて行く一方で、OEDの中でも劣悪なサポート体制を国が取っているのが問題で、学生は奨学金を借りざるを得ない状況に追い込まれているのです。
もはや、私立大学より国公立大学の方が入学金が高い時代です (https://www.bk.mufg.jp/column/events/child/0005.html)。
就職に大卒がマストで求められるようになってきた一方で、その進学費用にかかる責任を全て学生に負わせていることに何も言及していないのは違和感を覚えます。
僕は現在独立生計で大学院に進学することが出来ていますが、学部の場合、独立生計としての扱いを認めない大学が殆どです。
結局お金のない人間は、大学進学を諦めるか、借金をするかの二択を迫られていることを知るべきです。
注目のコメント
良い借金のしかたを論じるのでない
「借金して大卒を買う」事を変えないといけない。全員が高度な教育を受けていると評されたいなら無償対応の大学を作るべきだし、大卒は高度な学問を修めた人間としたいなら、大学の数を大幅に減らして質を担保しないいけないのでは。
今は既得権益だけ守って子供達を食い物にしてます。社会に出た瞬間から何百万の借金があるのは異常です。少子化対策の重要なポイントだと思います。そもそも、名称が紛らわしいのです。
「奨学金」と名乗っていいのは給付型のみにすべき。
貸付型は「教育ローン」ですよ。
日本学生支援機構も「日本学生貸付機構」。
こうして実態を明確にすることで、利用する側の意識も変わってるはずです。