モンベルが奈良に最大店舗 辰野会長「これからは地方の時代」
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単純にスポーツショップやアパレルショップが地方に出店すべきという話ではなく…
地方自治体の企業誘致への姿勢や、『店舗』というものの意義やあり方が変化してきたということ。
成熟社会は『体験の価値』が重要視されていくのでしょう。
注目のコメント
どこに住んでいてもスマホひとつで何でも買えるようになり、かたや人気の道の駅は週末は人でごった返す。出店の際に必ず検討する「商圏」という概念が、何だかよく分からなくなってきています。
ものを買うというよりカルチャーのゾーニングをすることで暮らしの豊かさを感じる時代に僕らは居て、だから多少距離が離れていようが、そこが自分の大切にするカルチャーにとって大事な場所だったら行動圏に組み込む…そんなところでしょうか。だとしたら、地方ならどこでもいいという話ではなく、その地域にある文化資源やそれらと紡ぐストーリーとのフィット感が求められることになりそうです。モンベル、たくさん地方に進出しているんですね!そういえば、先週末行った日光の白根山というところでも登山口のあたりにお洒落なモンベルショップがあり「こんなところにモンベル?!」と夫とびっくりしてました。
地方は都心のマーケットでは難しいほどの広さのショップが持てたり、ニッチな場所に訪れる人をピンポイントにターゲットに出来たりと地方ならではのメリットもたくさんありそうですよね!
それにしても、辰野勇会長兼CEOが奈良に出店した理由が自分が奈良に住んでいて近くに自分の居場所があれば楽しめると思った、というのが肩肘はらない感じでとても新鮮です。多様な価値観を持つ消費者がいる今の時代は、思い切り自分の好きに引き寄せてビジネスを展開することで、より魅力が出てくるのかなと感じました。「都心の東京・六本木ヒルズ店は売り上げ不振で21年12月に撤退した」中で地方に進出しているのは、やはり自然が豊かにあるなかでモンベルは活きるということに尽きるかと思います。
私も大雪山に行く前に東川町のモンベルにはよく立ち寄りますし、れから自然に向かう人が多い土地では重宝されているのだと思います。