メタバースビジネスの事例16選、どんな種類のサービスがある? 参入企業をまとめて解説
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建設業界こそメタバースが普及しないかなと願ってます。
モデルハウスの内覧など、バーチャルな住宅展示場が増えると良いです。
今は、各メーカー毎のサイト上でしかバーチャル見学できませんが、共通のプラットフォーム上に構築した方がユーザーにとっては有り難いはずです。
リアル地図上に詳細な土地データで家を再現できればイメージの齟齬も起きにくいですし、その場でお客さんの好みにデザインをカスタマイズできたら、マーケティングやデザインは飛躍的に向上すると思います。
また我々のような施工業者にとっても、工程をデジタルツイン化することで作業効率は大幅にアップするのは確実。
現場というものは決して図面通りに進まないもので、常に大幅なロスが生じています。業界全体の損失額は不明ですが、数千億規模だとしても驚きはありません。
それほど中小施工業者へのしわ寄せは大きいと感じます。
一職人の立場として、事前にバーチャル空間上で工事をシミュレーションできたらなあと、日頃から願ってやみません。
施工アプリでトップの "ANDPAD" さんで開発してくれないかな。ヘッドセットは無くてもいいので。セカンドライフと比較して考えていくのが理解しやすいと思う。
なぜセカンドライフの時はそこまで拡大せず、今になって期待されているのか。
そこが明確になってくると、一過性のものなのか今後希望ある市場なのか見えてくる。
個人的にはすごく期待している領域。アパレルでメタバースを活用できるケースを考えてみる。
今よりデバイスが発達し、より生身の体と近い感覚で活用できるアバターがあれば、試着をウェブ上で済ませることができるため、実店舗がほぼ必要なくなる。
メタバースの店舗へ、VR機器を使い自分のアバターで入店。
店頭にある商品をアバターで試着。技術の進歩により、素材感やシルエット、来たときのドレープ感など全身を俯瞰して客観的に見ることができる。
様々なアイテムをネット上からコーディネートして楽しめるため、セット率が高まりやすくかなりの高客単価が期待できる。
店員も、アバターで接客をし、様々な取り扱いブランドを説明しながらどんどんコーディネート提案をしていける。
実店舗が必要ないため、店舗の維持費、在庫管理費、店舗までの輸送費等が不要になり、国内のオートメーション化された倉庫で効率よく商売ができる。
経費が減る分、商品価格も安くできるし、逆に企業の利益率も向上させることができるだろう。
メタバース上の接客に熟練した販売員は、個人で圧倒的な売り上げを作ることができるだろうから、フリーのセールスパーソンとして高い収入を得ることができるだろう。
当然ながらアバターや店舗の3Dモデルを作成する人材の需要が高まる。3D制作をしていたゲーム会社や、映像制作会社は、外注としてメタバース関連の仕事を受けるようになるし、大きな会社であれば自社内にモデリングをする部署を立ち上げ経費削減をするだろう。
思いつくままつらつらとあげたが、これが実現できれば小売業の圧倒的な改革が可能になると思う。
記事内の例で言えば、シンガポールが国を挙げてメタバースに取り組んでいると言うのはものすごい可能性を感じる。
シンガポールのアパレルでは、実店舗を持たずSNS上のライブコマースなどのマーケティングのみでブランドを立ち上げ販売することが一般的になっていると言う。
国をあげた一貫したDX推進力は経済に強烈なインパクトを与えていると思う。