「全国旅行支援で便乗値上げ」と騒ぐ人は、3つの真実を知らない【コラム】
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30年間デフレが続いたおかげで、低価格が当たり前になっている中高齢者が、よく高いと文句言ってきますね。
中には「俺が泊まってた時の料金に下げろ」とか。
もちろんお断りして
「無理にお泊まり頂かなくて結構ですので」と電話を切ります。
弊ホテルでは、安くてシングルで6000円後半、
特需日というイベントなどある高い日は19000円と
3倍ぐらいの価格差があります。
当たり前ですが、その料金に納得出来ないなら泊まらなければいいんです。
その料金で出すのは、その料金でも泊まりたいと言うお客様がいるから、その料金なのです。
この記事で言ってることは、ごぐごく当たり前の事ですね。閑散期と繁忙期で値段が違うのは今に始まった事じゃないのであんまり違和感は無いです。
ただ、便乗値上げされると平常時との価格差が埋まってしまうので、今行かなきゃいけない理由がなくなって支援の効果が期待通りに出ない可能性はあるかなと思います。
今じゃなくて良いやと先送ってそのままとか。
なので、どこまで攻めるのが最大化できるポイントなのかを探るわけですが、観光地は1ヶ所しかないわけじゃないし、宿もいっぱいあるわけで、囚人のジレンマ状態で全力で価格を乗せておくという行動にしかならないですよね。日本のホテルが安すぎるならその理由を考えないと。
勿論コロナ前の金額でです。土日祝と平日の格差があそこまで開くのは、日本人がそこしかホテル泊まらないからですよね。休めない休まない事が美徳の日本では需要の偏りが大きすぎる。
ホテル側ももっと平準化して貰えれば極端な格差をつけなくても良いはずです。そこにこそ国、行政が旗を振って導いていく事ができるのでは。ばらまくだけでなく社会の仕組みそのものに介入するチャンスにも見えます、
値上りがではなく極端な価格差こそが違和感の原因です