【三菱UFJ銀行】監査法人残高確認書発行業務を電子化
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
監査法人が行う金融機関への残高確認手続は、
極めて重要な会計監査手続の1つです。
特に金融機関への残高確認手続は、
回収できないと監査意見に影響が出るほど、
とても大事なものです。
金融機関さんに送る確認状はブランク確認状です。
こっちが把握してるものは伝えないけど、
とにかく取引を全部教えてってものなので、
回答も大変だと思われます。
しかも、監査法人によって様式も質問内容もバラバラなので
答える側はめちゃめちゃ手間がかかっていると思われます。
私は発送側で実務経験がありますけど、
受取側はこんなに苦労されていたんですね。
何回も督促してごめんなさい。これは画期的だと思います。利便性に加えて不正の防止にもなります。
正確性やスピードだけではなく残高情報の守秘義務などもあるので情報セキュリティの観点も難しい課題があったものと推測します。
確定申告でも利息や住宅ローン関係の証明書なども対応できる様になるといいですね。あらゆる業界においてDX推進は急務であり、競争優位性を確保するだけでなく、業務の効率化という側面も大きいと思います。しかし一方で、思うように推進することが難しい業界もあると聞きました。
特に、顧客の生活に大きな影響力を持つ金融機関は、生活インフラであるが故に挑戦が難しく、旧システムからの移行が進みにくい環境だと思います。ですが、三菱UFJ銀行では、「監査法人残高確認書発行業務の電子化」という、今まで全て紙ベースで行われてきた業務の電子化が実現したそうです。業務が集中するピーク性と高い属人性という課題を抱えていた同業務の電子化により、業務の負担は大幅に軽減されているといいます。電子化最難関と言われたプロジェクトに挑んだお二人から、DX推進を実現するヒントを知ることができました。