中小・ベンチャー、オフィス回帰の動き 大手企業縮小、賃料下落後押し
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オフィスの意味というか使い方が変わってくるんじゃないかなと思ってます。
リモートで成立していた「作業」はそのままやり続けられるわけで、リモートで失った「人の和」というようなものを確認しに行く、回復しに行く、新しく築きに行く。そんな感覚です。
そのためには出社して画面に向かって黙々と、という時間の使い方ではなくなるんじゃないかなって思います。ゆえにオフィスの作り方なども変わっていくだろうなぁと。そんな思いです。デスクワークは在宅でもどこでもできるので、わざわざ都内に行く時は誰かと話すためにいく、という感覚です。
また、普通の事務的なミーティングはzoomで充分なので、対面で話しに行くのは、雑談含む関係構築のためですね。
逆に言えば、関係構築目的で人と話す以外に、オフィスに行く理由は無くなりました。当社もコロナ禍でテラスのある緑豊かなオフィスに移転しました。急成長するベンチャーであればあるほど人がどんどん採用され、社内で誰が稼働しているのか、誰に頼っていいのかなど、就労状況が不明確になり、コミュニケーションがレスになってしまうことが多かったです。マストで出勤にはしていませんが、来れる時にはオフィスに来てオフラインで話すという感じで、適度なバランス感を持ったオフィスが良いのではないかと思っています。
締め会や定例などを月1回でもオフィスでやるだけでも社内コミュニケーションは活性化し、とてもいい働き方だと感じています。