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【図解】中国の将来は人事から見えてくる

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    中国共産党の最大の正統性は、第2次世界大戦で日本との戦争に勝って(本当は共産党の貢献はごく一部でしたが)、中国全土を統一した(台湾を除く)ということにあります。
     その立役者にあたるのが、日本の明治維新でいう元老ですが、毛沢東は圧倒的にその中心人物でした。毛沢東が失政で失脚しても、共産党主席(党中央委員会主席)にとどまり、復活して権力を掌握したのも、この正統性があったためです。
     2010年代、万里元副首相ら、残っていた元老がほぼ死に絶えました。元老は非公式に人事に介入することもできました。鄧小平くらいの主要な元老だと、1992年の時点で、まだ50歳だった胡錦涛を政治局常務委員に指名し、10年後に党総書記、次いで国家主席に就任するルートを敷くこともできました。
     今はそういう仕組みもなくなりました。

    習近平国家主席が留任する以上、上が詰まることになり、次の世代の昇進が遅れます。
     今回、50代前半の政治局常務委員が誕生する可能性はほぼ無いでしょう。60代で順当にトップのポストを占めることになりますが、安定といえば安定、下の世代には受けはよくないでしょう。
     政治局常務委員(7人)は無理としても、その下の政治局委員(25人)に50代で入る人が、次か、その次の国家主席に近づく、ということになります。企業でいえば、50代前半で取締役会に入れば、将来の社長候補、というようなものです。

    中国「第7世代」リーダー候補、諸葛氏一歩抜け出す 頭脳の切れ評判
    https://www.asahi.com/articles/ASQBH72J0QBHUHBI02M.html


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    楽天証券経済研究所 客員研究員

    シンプルかつストレートにまとまっていると思います。取材協力させていただきました。新指導体制がお披露目となるのは、閉幕翌日の10月23日(日)お昼頃の見込みです。昨日の習近平総書記の報告を聞いて感じたのは、中国共産党政権の「歴史性」、中華人民共和国の「特殊性」、習近平政権の「連続性」に対する強調と執着です。


  • NewsPicks編集部 記者

    16日に5年に1度の中国共産党大会が開幕しました。党大会終了翌日(23日ごろ)には党幹部人事が明らかになります。

    党大会関連ニュースを理解する為の、基礎を図解でまとめました。おさえておけば、ここから1週間のニュースがよく分かる内容になっています。ぜひご覧ください。楽天証券の加藤客員研究員に解説頂いています。


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