「新築より中古」マンションリノベ市場拡大 資材高騰、コロナ禍影響
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マンションを含む住宅のリノベーションは、年間5兆円を超え、住宅消費の4分の位置を締めながら経済統計としては中間消費に分類され、GDPにも反映されていませんでした。
GDP統計にリフォーム市場反映 国交省、数年後メド:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO08700840T21C16A0NN1000/
これが、
①建築物リフォーム・リニューアル調査の調査手法・公表頻度の見直し(国土交通省)、
②上記見直しを踏まえた産業連関表の見直し(総務省等)
③国民経済計算の基準改定(内閣府)
④既存のQEでは補足しきれていないリフォーム投資額が反映された新たなQEが公表(内閣府)という経過をへて、
2020年7~9月期の2次QE(= Quick Estimatesの略、四半期別GDP速報)から反映されて、現在に至っています。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ebpm_kenkyukai/dai6/gijisidai.html
こうした基盤整備を踏まえ、「新築より中古」の流れはこれからますます加速し、住宅リフォームを一つの産業としてカウントし、その成長を積極的に支援する新しい時代がやってきた、と改めて思います。中古リノベ経験者です。
マンションの理事会(居住者)に建て替え志向があるか、あればいつ頃かを事前に下調べできるとよりよいと思います。
近隣の不動産会社に聞いたり、管理組合の議事録を読むなどもできますね。マンションのリノベーションが進んでいるけど、あらゆる分野で中古の価値が見直されることになりそうだ。
円安インフレの影響で
なぜなら新品はお金持ちのものだからだ、貧乏な一般国民はムダ使いせずに、中古をリノベーションして使っていくしかない。