【議論】大量採用コンサルは、日本企業復活に貢献できるか
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アクセンチュアの同期や他のファームの友人と話をしていても、どこのコンサルも人材育成には苦労しているという話を聞きます。
ここまで大規模に採ると正直な話、人材レベルのばらつきはどうしてもでるので、シニアマネジャーやマネージャーなどの中間層に皺寄せがかなりきているみたいですね。私が前職の総合系コンサルファームから、IBMのコンサル部門に転職する数年前から考えていた事を、改めてお話しさせて頂きました。
1. コンサルティングは、より実行・実装へ
2. 競争から共創へ
3. 課題解決から、ネットポジティブの創造へ
私はこの3点が今(とこの先少なくとも数年は)コンサルティングワークのポイントだと思っていますが、特に1を実現するには、テクノロジーや研究開発の力が不可欠であると思い、IBMに転職しました。
研究開発まで持っているコンサル、というのは他に無いかな、と思います。
テクノロジーは比較的sureな将来を創りますが、研究開発・科学の力は、50年先の、夢みたいな、希望に満ちた未来を描けると思っています。
私たちに今必要なのは、そういう「希望」や「矜持」をコンサルファーム自身が持ち、クライアントと共に創っていく事だと思っています。
10/24は、そんな未来を創ってくれる皆さんとお会い出来るのを楽しみにしています!コンサルはもうコモディティ化しています。
高級派遣からは抜け出せないのが現状ですし、ここが一番効率的に稼げる部分になっています。
これからは、いかに専門性を持っているか、どのくらい強いパッションを持っているか、様々な企業・組織・ヒトと連携できるかだと思います。
中高年男性だけが集まっているような対談企画しかない日本の現状に違和感を感じます。
半強制的に女性管理職の数を増やすのには反対です。
結果、だれにとっても良い結果をもたらしていません。
特にコンサルの場合、高度なスキルが求められ、短期間でキャッチップし、短期間で品質が高いアウトプットを出さないといけないため、家事育児との両立は非常にハードです。
そのため、管理職に上がりたくない女性、転職したいと考える女性が多くなっています。
半強制的に女性管理職の数を増やすことでは、コンサルの女性比率は改善しないと思います。