「新卒で入る会社」はその後のすべてを決めるのか
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「社会がいう良い会社」と「自分の良い会社」は異なるとよく言いますよね。
それがよくわかるのが、「コンサルタントと漁師」というと話です。あるコンサルタントは、バカンスでメキシコの海沿いの小さな町に行きました。そこにある漁師がいました。漁師はまだ時間があるにもかかわらず漁をやめていました。それを見かけたコンサルタントはどうすればより利益を上げられるか指導をしました。またコンサルタントは「もっと利益を出せば自分みたいに裕福な仕事ができ、バカンスに来れる」と言いました。すると漁師は「自分はつねにそういう生活をしている」と言いました。この話からもわかるように、なにを自分の人生の軸にするかは非常に大事だと感じています。
https://hebinuma.com/2014/09/10/post-4176/給与や待遇など様々なことを考慮すると中々完璧なところというのは出会うのは難しいと思います。特に新卒となると完璧な職場を求めがちだ思いますが、記事にもあるようにそこで自分がどんな目標を持って取り組むか、何を学びたいのかを明確にして働くことが納得のいく就職になると思います。自分が入る会社がその後の全てを決めるのではなくそこでの自分の行動でその後の全てが決まるので、置かれた場所で咲くことが1番だと思います。
大学受験でもそうですが、自分が完璧だと思い目指した第一志望に合格できず、滑り止めで入った大学で「本当は来るつもりはなかった」とぐちゃぐちゃ愚痴を言う人がいます。しかしどんな大学に行ったとしても、そこで何をするかによってその人の価値は本当に変わってきます。どんな環境に行っても自分がしたいことを貫く、それが賢い生き方、就活になるのではないかと思いました。「すべてを決める」とは思いませんが、社会人「1年目の刷り込み」はその後にけっこう大きな影響を与えると感じています。
仕事の進め方、先輩・上司との関係、あとは「考え方」ですかね。
自身の転職や副業経験からも、アンラーニングは可能だけど、「クセ」は染み付いちゃう(良くも悪くもなので、それ自体は悪いことじゃない)と実感しています。