自動運転向けLiDAR開発の独Ibeo、債務超過で破産申請
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債務超過は負債過多により破綻状態を指しますが、それでもさらに資金調達できれば破産はしなくて済みます。大企業の子会社にも債務超過の会社はあり、親会社が資金支援するのが通常ですが、ひとたび撤退を決めれば倒産させることがあります。
この会社のことは存じ上げないですが、自動運転車の開発は商用化まで年月を要する分野のひとつなので、資金が続かず潰れても何の違和感はありません。
そこを経営者や口のうまい参謀が、多かれ少なかれ投資家や資本家に夢を含めた将来見通しを熱く語ったりして資金調達しますが、マジメな人ほど本音しか言えずに資金を集められないこともあろうかと思います。
どちらが優れた人物かは、なんとも言えません。
先駆者ほど開発と資金調達に苦労するはずなので、そのチャレンジ精神は素晴らしいですが、資金調達力を含めて考えて無謀という言い方と紙一重です。
それとも、この会社はまったく別次元の問題だったのか、事情を知りたいですね。LiDAR、ミリ波レーダー、超音波、一長一短で、今後の自動運転の発展にはどれも必要なのですが、今回の件は徐々にこれら業界が成熟してきている感じでしょうかね。財務状況のもう少し突っ込んだ情報もあると判断しやすいですね。