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塩野義製薬とピクシーダストが連携、音による刺激を使った脳活性化製品とは?

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    東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授

    私と同じ専攻の天野先生は,人が錯視で感じる振動成分とアルファ波とが関連する,つまり,錯視の見え方を推定できれば関連する脳波を推定できる,というような研究をされています.そこでの今後の展望として,逆に視覚情報を提示してアルファ波を制御出来ないか,というような話もされていました.
    https://www.nict.go.jp/press/2017/07/28-1.html

    今回は聴覚入力から特定の脳波の活動レベルを上げられそう,という記事なので,上記の話の聴覚版と理解しました.山田Proのコメントにあるように「脳の活性化」が実際に臨床的にどれくらい効くかは未知な部分が多いかとは思いますが,少なくともある特定の脳波を誘導しやすい音信号というのはあって良いかなぁと思います.それが認知機能障害にどれくらい効くのかはまた次の段階という感じでしょうか.

    触覚研究者としては,触覚刺激でなにか出来ないか?というのがとても気になっているところではあります.


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    一般に、「脳の活性化」という言葉を見たら、背景となる科学的根拠を欠き、ビジネスの側面が著しく大きいものであろうという感覚を持つ必要があると思います。

    なぜなら、「脳の活性化」が、医学的には脳波や画像診断の範疇でのコンセプトにとどまり、その臨床的な意義は十分明らかでない言葉だからです。しかしそれでも人をその気にさせるのには十分魅力的な言葉でもあると思います。その両面があるからこそ、使われやすいのでしょう。


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    専修大学 商学部教授

    マーケティングでの効果を期待して、「製薬企業」ブランドで商品化するケースが増えているように感じます。この製品に関しては、プレス発表を基にした記事をみればわかるように、医薬品や医療機器の広告でないと使えない特定の文言(治療、診断、効果など)が回避されていることから、医療機器のカテゴリーでは販売されないと思います。

    製品のコンセプトは「音による刺激を使った脳活性化」とのことですので、心地よい音を流して気分がよく感じるような、あるいは集中できるような音を出す商品を販売するということだと思います。「リラクゼーションに関わる商品」などと似たコンセプトの商品だと思いますので、一定の需要は望めると思います。


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