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月間123時間…残業が減らない小・中学校教員 外部人材を倍増したのに 「業務削減が不十分」の声

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  • Microsoft Singapore アジア太平洋地区本部長

    全国や都道府県単位など公立校共通基盤のプラットフォームを導入するなど、業務効率改善できないのだろうか。
    国もITゼネコン、コンサル等も本気で取り込むべき。変革期期こそ教師に子供達のデジタル化、グローバル化を牽引頂くためにも至急の対策が必要。日本が教育分野で世界を牽引できると信じてますし期待!STAY GOLD!


注目のコメント

  • 小学校教諭

    「大人が余裕をもって子どもに関わることで、子どもはのびのびと安心して育つことができる」

    この考え方を共有できることが、教員の働き方改革の鍵です。

    例えば、3学期制→2学期制にする話、かなりの業務削減になりますが、ある市町村では、最後まで反対していたのは市町村議員という話もあります。「先生は楽をするつもりか?」と言ってきた議員もいたと聞きます。

    その後、議員、教育長、校長で、既に2学期制を導入している自治体へ行き、担当者に「2学期制にして困っていることはないか?」と聞いた時、「2学期制にして困ったことは一つもありません。」と返答されたことで、2学期制が決定されたとも。

    結局は、前例を変えられない旧体制教育を受けてきた人たちの凝り固まった思考が邪魔をしています。それを突破するには、どんな子どもを育てたいかの価値観の共有と実践の具体的事例の共有が鍵です。

    (3学期制から2学期制への移行は教員を成績付けから解放し、子どもを評価から解放する方向に向かわせます。そうすることで、教員も子どももより伸び伸びと本来の学びの楽しさに向き合うことができます。)


  • ロンドン在住

    教員もPTAも同じで「子どものために」と言われると苦労するのが美徳みたいになっちゃうんですよね。
    でも、それは本当に子どものためなのか?って話です。

    合理的なイギリスでは、公立校の教育現場も合理的です。
    体育や美術といった専門分野はスポーツセンターやアートクラブに委託し、体育館やプール、美術室やイーゼル、石膏なども貸し出してもらいますし、指導も専門家にお任せです。
    英語や算数、歴史、化学などの教科も、いわゆる「教える」部分はe-Learningです。
    だから教員は授業の準備なんかしないし、宿題の確認や丸付けもタブレット上で一発で終わらせます。

    じゃあ教師は何をしているかというと、「生徒が自分の意見を持って議論する支援」と「生徒同士の人間関係を形成する支援」にとにかく集中しています。
    授業では「あなたはどう思うの?」「他人の意見を聞いてどう感じたの?」を徹底的に問われますし、生徒同士で起きたちょっとしたトラブルも納得いくまで話し合わせます。
    もちろん、校内はいたるところにCCTVが設置されていますので、いじめや体罰がもしあれば証拠動画が残ります。

    日本の教員よりイギリスの教員の方が楽なはずです。
    みんな定時で帰ってますし、保護者にも言いたいこと言いますしね。
    でも、手を抜いてるか、子どもたちのためになっていないか、と言われたらNOで、むしろ子どもたちひとりひとりに向き合えていると思います。

    日本の教育はパラダイムを変えないといけないと感じます。
    先生が苦労するかどうかは、子どもたちにとって意味はありません。
    より良いインプットを提供し、子どもたちが生きていくために必要な学びを与えることに重点をおくべきだと思います。


  • ヒューマンリソーステクノロジィ 共同代表

    ここに、一つの事例を紹介する。
    2020年2月の教育養成部会 112回の議事録である。

    中央教育審議会>教員養成部会 112回議事録 より抜粋

    北九州市では、平成30年度までに小学校全体で学級担任制以外による専科指導を実施してきた。(略)これに加えて、中学校教員が小学校に異動して学級担任を持つという形で、教科担任制を一部の学校から導入(略)。
    (略)効果としては、担当教科が絞られるため、教員は教材研究を深めることができる。(略)空き時間が増え、この空き時間に教材研究や授業準備、豆テストの採点、生徒指導などの時間、こういったものに活用できている(略)。
    学級の枠を超えて授業を行っていきますので、児童を学年の全教員で育てるという意識が高まる。これは何組の子供というよりもうちの学年、6年生の子供であるという意識が出てきている(略)。児童にとっても、学習や学校生活などの相談ができる先生が増えている。あの先生にちょっと相談してみようということが実際に起こってきている。(略)一人の教員が全学級の授業を担当するため、学級間の学習指導の差が少なくなる。
    課題としては、まだまだ始めたばかりですので、今から新たなものが出てくると思うのですけれども(略)中学校から異動した教員が(略)児童の発達段階など、これを理解するのに戸惑う。(略)学級担任制では、主に担任が時間割を作りますが(略)学級の枠を超えて授業を行うので、学年全体で時間割、もっと言えば学校全体で時間割を作るということになります。中学校は当たり前にやっているのですが、小学校はこれに慣れていません。(略)自分の学級に他の教員が入って授業するということ(略)抵抗感がございました。自分の学級という意識が非常に強いということがあるのではないかと思われます。

    参照元 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/gijiroku/1412213_00004.htm

    新聞の記事だけ読むと、まったく何も進んでいないように感じるが、現場レベルでは、声を上げている先生もいるんだな、と少し安堵する。
    文科省には、しっかりとリーダーシップをとって頂きたい。
    一方で、現場レベルでの意識改革も進んで欲しいと思う。

    何よりも、子供のため、そして先生自身のために。


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