[5日 ロイター] - 米フィールド・レベル・メディアは5日、2年連続のア・リーグMVP獲得が注目される大谷翔平選手(エンゼルス)の特集記事を配信した。

大谷は5日、レギュラーシーズン最終戦となったアスレチックス戦に先発。規定投球回に到達し、規定打席との同一シーズン到達の快挙を達成した。

今季はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が、ア・リーグ新記録となるシーズン62本塁打を達成。だが、大谷も打者として打率2割7分3厘、34本塁打、95打点と主軸の活躍を見せるとともに、投手では15勝を挙げて、防御率2.33、219奪三振とこちらもエース級の働きだった。

投打の好成績、規定打席と規定投球回到達のダブル達成という歴史的な二刀流での快挙は、新記録達成のジャッジに勝ると考えるものも多い。

大谷本人は先週、「投票については専門家に任せる」とコメント。「ジャッジを見るのは楽しい」と語っていた。