[ロンドン 5日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は5日、ロシアが占拠するウクライナ南部ザポロジエ原子力発電所への外部からの電力供給は脆弱だとの認識を示した。ロンドンで開催されたエネルギー情報フォーラムで述べた。

同局長は「外部電源の状況は極めて不安定な状態が続いている。現在、原発への外部からの電力供給は1回線のみで、脆弱としか言いようがない」とした。