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2022年10月6日 公開 人気 Picker
既存の機械を制御する、と。
自動化は進むと思うが、コマツなどメーカーも取り組んでいる領域。動画で取り上げられているスタートアップは、メーカー系に対してどう競争するかもポイントで、個人的にはメーカーの方が勝つと思う。
建設機械のなかで、一番制御しやすいのは、鉱山のダンプカー。
これは実質的には鉄道と一緒。動画の中でも「コントロールされた場所」という言葉がでていて、ゆりかもめとか人が入らないような制御をしているところは無人運転で数十年やっている。オーストラリアの巨大鉱山の現場でも、24時間運営する中で、トラックの運転手のコスト(年収数千万円)を削減するために、10年以上前から取り組みがあったと思う(下記は2009年の記事)。道路と、積み下ろしする末端部分の組み合わせで、道路部分はトラムみたいに電線引いて電化するなどと含めて。
https://xtech.nikkei.com/kn/article/it/column/20090106/529348/
一方で、難しいのはショベル(バックホー)。
何かというと、図面と現場の組み合わせ。そこの差分を、実際の計測をしながら作業を進める必要がある。ここも自動化は進んでいるが、より難しい。
https://newswitch.jp/p/14835
例えば移動部分だけ自動化できたとしても、掘削部分ができなければ、結局人が必要。また輸送の自動化を活用できるのは、一定大規模な建設現場のみ。
その意味では、建設全体をデジタル化して、協調制御などもしていかないとなかなかコントロールしにくいと思う。一方で「全体」だから変数や開発要素も増える。その意味で、規模が重要だし、物理的なメンテナンスや情報のフィードバックなど含めて、実物と顧客をすでに持っている建機メーカーが強い領域ではないかと思う。
ググると、日本のスタートアップでは、DeepXがゼネコンのフジタと取り組んでいる。
https://www.deepx.co.jp/works/fujita/
自動化は進むと思うが、コマツなどメーカーも取り組んでいる領域。動画で取り上げられているスタートアップは、メーカー系に対してどう競争するかもポイントで、個人的にはメーカーの方が勝つと思う。
建設機械のなかで、一番制御しやすいのは、鉱山のダンプカー。
これは実質的には鉄道と一緒。動画の中でも「コントロールされた場所」という言葉がでていて、ゆりかもめとか人が入らないような制御をしているところは無人運転で数十年やっている。オーストラリアの巨大鉱山の現場でも、24時間運営する中で、トラックの運転手のコスト(年収数千万円)を削減するために、10年以上前から取り組みがあったと思う(下記は2009年の記事)。道路と、積み下ろしする末端部分の組み合わせで、道路部分はトラムみたいに電線引いて電化するなどと含めて。
https://xtech.nikkei.com/kn/article/it/column/20090106/529348/
一方で、難しいのはショベル(バックホー)。
何かというと、図面と現場の組み合わせ。そこの差分を、実際の計測をしながら作業を進める必要がある。ここも自動化は進んでいるが、より難しい。
https://newswitch.jp/p/14835
例えば移動部分だけ自動化できたとしても、掘削部分ができなければ、結局人が必要。また輸送の自動化を活用できるのは、一定大規模な建設現場のみ。
その意味では、建設全体をデジタル化して、協調制御などもしていかないとなかなかコントロールしにくいと思う。一方で「全体」だから変数や開発要素も増える。その意味で、規模が重要だし、物理的なメンテナンスや情報のフィードバックなど含めて、実物と顧客をすでに持っている建機メーカーが強い領域ではないかと思う。
ググると、日本のスタートアップでは、DeepXがゼネコンのフジタと取り組んでいる。
https://www.deepx.co.jp/works/fujita/
- いいね30
AIで重機をオーケストラのように動かし、現場を無人にして建設を進める。
確実に近未来がそうなりますね。今回も新しい世界を見せていただきました。
いつもながら冴えているのが「トップハムハット卿と機関車トーマス&仲間たち」の世界をもってくるアナロジーとか、「ハトもAI制御で楽に飛びたい」というオフ舞台のつぶやきとか、「弁当のプラスチックが埋まらないのでグリーン」という笑えるけど鋭い指摘だったりとか。なじみのない世界との距離を一気に縮めてくれます。最高のクリエイティブチームですね。
確実に近未来がそうなりますね。今回も新しい世界を見せていただきました。
いつもながら冴えているのが「トップハムハット卿と機関車トーマス&仲間たち」の世界をもってくるアナロジーとか、「ハトもAI制御で楽に飛びたい」というオフ舞台のつぶやきとか、「弁当のプラスチックが埋まらないのでグリーン」という笑えるけど鋭い指摘だったりとか。なじみのない世界との距離を一気に縮めてくれます。最高のクリエイティブチームですね。
- いいね16
1年後の成就率ということであれば、5%くらいでしょうか。期限を決めなければ、90%くらいの成就率になりそうです。
労働集約的な作業は、こういうAIロボットに置き換わる。建築現場はまさに、労働集約の典型です。
労働集約的な作業は、こういうAIロボットに置き換わる。建築現場はまさに、労働集約の典型です。
- いいね12
これは面白いですね。若者たちから建設現場で働きたいという言葉を聞くことが少なくなったので、こういった技術は盛り上がりそうですね。1年後、建設現場に人がいらなくなるっていうのは言い過ぎだと思いますが、長期的にはこういった方向性になっていくのだと改めて思いました。番組作っていただき、ありがとうございます。
- いいね4
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