グローバルに見れば、世界はより平等になっている
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格差は経済的というより社会的(社会経済的)な現象。だから格差は人間の認知の問題として考えた方がいい。相互に認識できる空間を外れてしまうと議論の意味がなほとんどなくなる。例えば日本で生活保護を受けている人の所得や資産をそのままドル換算とかしてナミビアとかバングラデシュにもっていけば富裕層になる。バングラデシュの人々やその生活のありようは普通の日本人の認識の外にあり、逆もまた同じ。数字それ自体の比較は格差を論じるときにはほとんど意味をもたない。
これまでは各国間での取引が少なかった。ある国の中での格差はあっても、それ以上に各国間の格差が大きい場合にも、取引がなければ是正は難しかった。
現在は、一国間で優勝劣敗が発生し、格差が拡大傾向。ただグローバルに情報・モノの取引が活発化し、各国間の格差は縮小し、マクロ的には格差縮小。世界レベルでみたジニ係数とかあるだろうか?
グローバル化の議論については、琴坂先生による下記記事も参考になる。
https://newspicks.com/news/715856/