プーチン大統領、核実験計画か 英報道、NATOが加盟国に警告
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これは英国のタイムズ紙が報道を始めたことで、主な根拠は、核兵器の運用に関わる部署の装備(衝撃への耐久度を上げた兵員輸送車など)を運搬する列車が、ロシア中部で目撃されたという情報です。
単に通常の戦闘に使うためにこの部署の兵員輸送車が持ち出されただけかもしれないし、証拠というには不足していますが、ウクライナでは、ロシア軍の核兵器使用のうわさが広がり、キーウ市など、各地でヨウ素を配布するなど、対策をとろうとしています。今春、ロシア軍がウクライナ国境付近に終結し、侵攻が迫っているとの情報が出る中で、多くの識者は、いかにプーチン大統領でもまさかそこまではやるまいと見ていたように思います。その予想があっさりと覆り、ウクライナは侵攻を受けました。
今回も多くの識者はまさか核兵器を使うことはなかろうと見ているようですが、前回のことがあるだけに、”まさか”が起きないとは限りらないところが不気味です。NATOが核の脅しに屈して支援を止めて領土が割譲されるようなら、米国等の核の傘を頼りにせざるを得ない我が国を含む非核保有国はロシア、中国、北朝鮮といった核保有国からの脅しに対し抵抗する術を失います。そうした核保有国に囲まれているだけに、危機感が募ります (・・;もしプーチンがどんな形にせよ核を使ったら、中国がどんな反応をするかで極東の安全保障上の緊張感が一気に高まります。日本も非核三原則、憲法9条、専守防衛などを早急に見直す必要が出てきます。