子宮頸がんのHPVワクチン、定期接種化へ 2023年度早期から
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注目のコメント
より有効性の高い9価HPVワクチンが来年度にも定期接種の対象に!
迅速な議論に感謝です。
この流れで男子のHPVワクチン定期接種化の議論も進みますように。
そして現在日本では3回接種ですが、世界的には15歳未満なら2回接種とする流れ。
今年積極的勧奨が再開してキャッチアップ接種も始まり、十分量の4価HPVワクチンを確保した矢先にこの発表で、おそらく特に中学生までは9価を待ちたいでしょうし、確保した4価HPVワクチンどうするのか。(廃棄するくらいなら入手できていない国に回してほしいです。難しいらしいですが。)
逆に9価HPVワクチンを十分量確保できるのか。
などなど気になることは多々ありますが、
なにより、制度の充実はありがたいですけども、対象者に「ちゃんと」情報が届かないと意味がないのです。いまだに、「副反応が心配」「あぶないときいたことがあるからなんとなく不安」と誤解したまま躊躇している人がたくさんいます。がん教育の中で、がんを予防する予防接種を接種する対象年齢であることを中学校で伝えたり、学校からも情報提供して頂きたいと思います。なんと!良いニュースですね。
私はキャッチアップ世代ですが、日本で3回のうち2回の接種が完了しました。いつも行っている婦人科でお願いしましたが、子宮頚がんが何か、HPVウイルスが何か、などすごく丁寧に説明してくれて、待ち時間も含め40分ほどで帰れました。私の母親も最初は心配していましたが、NPの記事をいくつか送ったら納得してくれました笑
ちなみにアメリカの大学では電話で性別問わず、予約すればいつでも接種できるそう。娘が機会を逃して、自費で9価を打ちました…その際に息子も一緒に。
娘にはあなたの身体を守るために、息子にはあなた自身と将来のパートナーを守るためにと。
これが最後の予防接種かなと思って、母子手帳を持参してなんとなく感慨深かったです。
しかし、出費は痛かった。子育てにかかるお金、かなり自己責任世代です…