【脳と発達】3歳で人生は決まらない科学的理由
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近年では「詰め込み教育」ではなく、アクティブラーニング(能動的学び)が重要と言われているように、幼児学習においても子ども主体の学びが重要です。
幼児期だからといって子どものやりたくないことをやらせても最終的に意味があまりないのは当然でしょう。
6歳までに子ども主体の学びをやったグループとそうでないグループでその後にどのような「違い」があるのか、このような研究をもとに幼児教育の本質的な価値を追求したいです。※実際に幼児英才教育を受けた側の体験談としてお聞きください。
私は2歳から【勉強だけ】をしてきました。
【必ず女医になれ】と育てられました。
幼少期、友達と公園で遊んだ記憶がありません。
朝から晩まで鉛筆を握り、2歳の時も幼稚園生の時も小学生の時も塾に通い、
塾では常に1番上のクラスで成績最優秀者でいることを求められました。
「テストのスコア」=「私の評価」
そう思い、幼い私は毎日机に向かい続けました。
その結果…
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勉強が大嫌いになりました。
高校生で成績は急降下。
全く勉強しなくなり友達と遊び続けました。
その結果、当たり前ですが医学部に【不合格】
2歳からの努力は、全て水の泡になりました。
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現在は医学部ではなく薬学部に進学し、幸運なことに友人にもプライベートにも恵まれ続け、楽しくやっています。
大学に入ってからはとても自由で、自分がやりたいことに没頭でき、
数えきれないほど沢山面白いことを経験して、
とても充実した人生を送っています。
両親は、今まで膨大な時間と教育費を投資したのに医学部に行けなかった落ちこぼれの私に失望していますが、私は、
親から【与えられた】勉強をしていた幼少期よりも、
【自ら選んだ】挑戦をしている現在の方が幸せを感じています。
★これが【先取り英才教育】を幼少期から受け続けた、1人の子どもの成長結果です。
いかがでしたか。
どちらが正解なのかは分かりません。
ただ、極端ですが、本人の意思を問わず、幼い子どもに対して何かを「強制」することのリスクは、こういった例にあると思います。
我が子のためと思って、心を鬼にして勉強をさせてくれていたことは重々承知ですが。
私は幸運なことに友人と環境に恵まれ、人生を楽しめていますが、
これが正解なのかは分かりません。
世間一般的には医者になることは社会的成功のひとつであり、
医者になれなかった私は、親からしてみれば落ちこぼれです。
たとえ今の私が自分の人生に幸せを感じていようとも。
幼児教育について賛否両論あると思いますが、1つのサンプル、失敗例として参考にしていただけましたら幸いです。
もしこれを読んで「うわぁ…」と思われた方は、いいねを押してください(笑)
私は現在幸せです。強制される勉強ほど面白くないものはないので「学び=無理やりやらされるもの」となると、大きくなって勉強しなくなるのは必然かと。
親が子どもの教育を重視するのは良いことだとは思うのですが、大人が学習しないことが社会問題になっている現状を考慮すると、自分たち自身が学び続ける姿勢や実践を示すことの方がより重要だと捉えています。