中国BYD、9月の販売台数は20万台突破-7カ月連続で月間記録更新
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中国の自動車業界では経済対策の追い風が吹いています。
自動車消費を刺激するために実施している600億元(約1.2兆円)の乗用車購入減税により業界全体的に売り上げは増えていますし、地方毎のナンバープレート規制緩和の動きがみられます。
特に後者の場合、NEV専用ナンバープレート(北京では緑色)の緩和は、BYDなどEVに強いメーカーにとってより大きな追い風となります。中国政府の新車インセンティブは今年一杯。いわゆる駆け込み需要ですね。しかし、その生産力を含め地場新エネ車の代表格でもあるBYDの好調ぶりは注目です。しっかりと供給することができる姿とともに中国メーカーの相次ぐ新商品をみると、その自力が増しているのを実感できます。日本車メーカーの後手が本当の手遅れにならないことを祈るばかりです。