Web3は日本を再び輝かせるための技術になりえるのか
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Web3は手段であり、一括りで重要な領域、と言うにはズレているように感じます。
それぞれがWeb3を使って何のためにどんなことをするのか、が何より重要ではないでしょうか。
その上で、Web3全体で中央集権をなくすんだ、という論調には、あまり賛同できません。結局、分権になっても小さな圏で集権がたくさん生まれることになるのだと思いますが、それが今よりベターなのだとは判断しかねます。
注目のコメント
アスターネットワークが日経新聞に展開した新聞広告にいろいろと考えさせられるところがあったので、YahooにWeb3の現状についてのまとめ記事を書いてみました。
まぁ、NFTがアートを中心に投機的な動きをしてしまった結果もあり、なんとなくNFTだけでなくDAOにしてもWeb3にしても、仮想通貨バブルの時と同じでしょ、という空気感を持っている方が日本には少なくない気がするのですが。
政府や自民党が着々と法整備に向けて足を進めているのをみると、やっぱり起業家と政治家との対話とか、ロビイングとかって大事なんだよなぁとシミジミしてしまったりします。
Web3がインターネットにおける日本企業の存在感アップにつながるかどうか、現時点では素人目には正直なんともいえないのですが、個人的にはアスターネットワークと渡辺創太さんには頑張って業界をリードして欲しいなと思う次第です。CeFi on DeFiの市場が伸びるので、Fintech業界がスマートコントラクトの「書きかけの契約/Composability」の力を借りて盛り上がる構図かなと思います。必ずしも小資本でも優位とは思わないので、上場企業が優勢になる気がします。このへんは外国勢力に取られないからいいですね。
色々な意見がありますが、少なくとも言えることは、新しいテクノロジーやムーブメントについて政府が禁止するよりは応援するほうが確実に良いということ。そして、意見をする人たちではなく実際に開発や事業を興す人たちの手によって産業が形成されるということです。