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【図解】どん底からトップブランドへ。知られざるレゴのすべて

NewsPicks編集部
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  • UCCジャパン 執行役員 サステナビリティ経営推進本部長

    興味深いです。

    修正、再構成、再定義で表されていたイノベーションの三類形は以前勤めていた米系企業でも"製品開発"分野には使われていましたが、レゴはユーザーやファンを起点に製品開発以外にも応用することで、イノベーション(含む既存分野のブラッシュアップ)を生み出していると感じます。結果として競争優位を築きバランスの良い経営に繋げているのではないでしょうか。

    「必要なイノベーションの種類は状況に応じて異なる」文中にあるこのセンテンスは本当にその通りで、イノベーションが全てを解決するのではなく、イノベーションを類型化しつつ正しい状況認識を元に戦略的に選択する必要があるのだなと改めて感じました。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    LEGO、子供の時から大好きという方は少なくないのではないだろうか?自分はそうで、色々影響を受けている。

    下記はLEGOの有名な広告キャンペーン。特徴を抽出して、想像力で補完。大人になると正確に作ろうとするようになってしまい、こういう力が減っているのを個人的には痛感しているのだが、子供の頃のこういう経験は楽しかったし、きっと脳にもめちゃくちゃ影響していると思っている。
    https://inspiration-hack.com/lego/

    これができるのも、シンプルかつ規格がめちゃくちゃいいものだから。記事に出ているスタッド・アンド・チューブがその根幹。個別最適では色々な方法があっても、一貫してこれをやり続けるから、時を超えても使い続けられる。

    そして、仕事で分析をやるようになってからは、本記事に出ているLEGOの経営危機とターンアラウンドのストーリーは、色々な企業でのアルアルとしても参考になっている。
    特に多角化の停止や、部品の絞り込み(色などの絞り込むことで在庫の共通化)、ユーザーとの協創など。

    一方で、個人的には最近の経営は少し膨張しているようにも感じる。
    ターンアラウンドのなかで、子供だけでなく、自分含めたレゴが好きな大人という層を見つけた。大人は子供に買うし、一部の大人は自分用にも買う(大人買い!)。また、そこから教育系・研修系にも手を伸ばして、現在の売上成長がある。
    ただ、大人向けは、スターウォーズなどのIPや自動車などの意匠といった、レゴ以外のクリエイティブで、現実にかなり近づけようとしている。そしてピース数も多く、高単価。これはレゴ以外の付加価値も多いし、スペースも取ったり、飽きが来るリスクも秘めていると思っている。

    なお、記事のグラフからも見えるように、2017年に一度業績が下がっている。
    この前後であったこととして、本記事にも出ていてターンアラウンドを主導したクヌッドストープ氏が退任しCEOが変わった(①)。ただ1年もたたず退任(事実上の解任)、リストラも行った(②)。そして、成長軌道に戻った。

    https://newspicks.com/news/1936080
    https://newspicks.com/news/2475795


  • NewsPicks編集部 編集者/記者

    そもそも、「なぜ今、レゴの特集を?」と思った方も少なくないと思います。

    ところがこの会社、創業90年になる今が絶好調で、昨年は売上も利益も過去最高、9月末に発表した中間決算も売り上げが前年比17%増、営業利益も微減ながらほぼ横ばいと、まさに全盛期じゃないのかという状態なのです。

    冒頭のスライドでご紹介している通り、ロレックスやロールスロイス、フェラーリと言った高級品を売っているわけでもなければ、先端AIを積んでいるわけでもない、「普通の小さなプラスチック」を売っている企業が、なぜこれほどの座を築けているのでしょうか。

    その裏には、20年前の経営危機がありました。
    やみくもに手を広げた事業、ビジョンなき製品開発──。「身売り説」まで飛び交うどん底から、あの手この手の経営改革で這い上がってきたレゴグループ。

    徹底した選択と集中、そして世界最強レベルのファンの力を存分に借りた「ユーザーイノベーション」の最大活用は、他企業、他業種にも応用できる学びの宝庫です。

    加えて、実は今、「大人向けレゴ」も密かに広がっているのです。
    有名ブランドとタイアップしたスニーカーなど、1000ピースレベルの大作商品はもちろんですが、企業研修でもレゴを使ったワークショップが盛んなのです。
    「なぜ会社でレゴを?」と思う方も多いと思いますが、これも実は意外な効果をもたらしてくれるかも。

    そんなレゴの強さの秘密を、レゴ内外の声や動画も交えつつ、1週間にわたってお届けします。どうぞお付き合いいただければと思います。

    ※全く関係ないですが、約30年前にレゴにハマっていた私のお気に入り作品は「マジックドラゴン城」でした。このシリーズを見ながら、ハマっていたレゴ作品を思い出していただくのも、変わった楽しみ方かもしれません。


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