リマン撤退、ロシア軍に批判 強硬派は「核使用論」
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> ご法度であるプーチン大統領の「責任論」の代わり
すごいな、ガチンコの独裁や
日本もアメリカも政治家ダメダメですが、首相や大統領をなんの恐れもなく批判できるのはこの国が自由であることの証左でもあるわけですね。
注目のコメント
ロシアの政治家には、暴言を吐く人が多数います。
「核を撃ってやる」というのは、暴言の常套句で、かつてジリノフスキー議員という人がいましたが(新型コロナウィルスで死亡しました)、彼も口癖のように乱発していました。
メドヴェージェフ前大統領なども、今は実質的な仕事が与えられなくなり、ソーシャル・メディアで暴言を書き連ねる人になっていますが、やはり核兵器うんぬんといったことも書いています。
この記事に出てくるチェチェン共和国首長、ラムザン・カディーロフという人物も、やはり数々の暴言と奇矯な言動で知られ、それをソーシャル・メディアに投稿することを好みます。チェチェン人ながら、独立派を裏切り、プーチン政権の手先となることで今の地位を手にした人物です。
ただし、ロシアの政治家の困ったところは、暴言を吐くだけに終わらず、それを実行してしまうことです。
カディーロフも、ただの脅迫だけではなく、何千という人々を、誘拐、レイプ、拷問、暗殺などの犠牲者にしてきました。
カディーロフは、国家親衛隊中将でもありますが、彼にその権力があれば、核兵器くらい使うでしょう。
プーチン大統領にもいえることですが、彼らが経済的合理性とか、国際的評価を基準にして行動するとは考えない方がいいです。フランスのF2は、プーチンが小さな声でつぶやいたことをカディロフは大声で要求すると表現していました。プーチンが大声で脅せば世界中から反発されるので、カディロフにやらせているのでしょう。国境付近、つまり最前線で低出力核を使えば、ロシア軍の軍事行動も困難になりますし、プーチンもロシアも世界中から袋叩きにあいNATOの通常兵力でロシア軍はウクライナ領から叩き出され、徹底的な制裁強化でロシアは国家としての存続すら危うくなるでしょう。少なくとも米国はそう警告し続けています。プーチンはそれを理解しているので核は使えず、脅しの道具として使いたいが反発が怖くてカディロフのような飛び道具に言わせているだけだと思います。