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プーチンと仲がよかったはずのイタリア極右党首が選挙戦ではロシアと距離をおく姿勢を示して選挙に勝利したので、それへの牽制、脅しでしょう。イタリア国民は、このプーチンの脅しに怯えて制裁を弱めるのか、それとも逆に反発してロシアとの関係を断つのか、反応が注目されます。
天然ガスを使ったロシアの戦術であることは明白です。輸入側の欧州は冬場を前に、不安が高まります。なお、文中に出てくる規制関係国は、正しくは、パイプラインが通る「オーストリア」です。
そもそもロシアへのガス依存率が高すぎるのと、もっとその手前で、そもそもインフラの中で、ガスへの依存率が高すぎるのではないだろうか?

高効率化している太陽光発電や遠洋での風力発電、アンモニア火力発電や水素火力発電など、100%は現実的ではないにせよオール電化に向けて発電で代替する形へ舵を切るべきだと思う。
今後もロシア以外からガスを大量に輸入できることはないだろうから、体質を変えた方が安泰と言えます。

ただし、そもそも、半年前の開戦時、こうなることはリスクとしてはあったので、今になって「危機で困っている」というのは政治家の怠慢のように思います。
「供給停止の対象はイタリアだけのもよう」とのこと。
イタリアのエネルギー会社もオーストラリア政府も話し合いを行なっているようですが、どうなるのか。続報が気になるところです。