合格の男子と同じ点数でも不合格東京都立高校「男女別定員」残存の複雑な事情
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都議会自民党の中に、過去に性教育に圧力をかけるような人がいたとの話ですしね。そう言う人がいたから、ということも関係ありそう。教育と政治をしっかり分けないとね。某宗教団体の影響が万が一にでもあっては困るし。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL3Q74RPL3QUTIL08G.html男女枠があるのは都立高だけだったんですね。自分の母校である都立高も当時は女子が男子の半分の入学枠しかなかったことを思い出しました。「もともと男子校だったからトイレや更衣室が足りない」という説明でした。あれから何十年もたって、変わったのでしょうか?
今どんな風になっているか調べてみました。女子の人数枠は当時より増えてそれほどの差はないもののやはり男子の枠のほうが多い。直近の入試では倍率も女子のほうが高い。
「業界」の供給側の論理で、実力があっても都立に行けず私立に行かざるを得ない女子がいるんですね。
今の都議会議員の男女比は7対3です。都立高に男女枠を課すなら、逆に都議にも性別の人数枠を設けて、得票数が男性候補者より少ない女性候補者でも女性人数枠がいっぱいになるまで当選にしたら変わるかな、などと妄想してしまいました。こう言う話題、「難しい、難しい」と言われる。
何故難しいかと言うと、差別等の
「法律的にはNGではないが、時代の変化と共に倫理的にNGである事案」が
残っている理由の多くに
「その倫理的にNGを続けないと苦しむ人がいるから」
があるからだと思う。
今回で言うと、急に男女平等になると偏差値上位公立高校の女子率が上がり、私立女子校が苦しむから、である。
その「苦しむ人がいる」ということを「やむ無し」としないと絶対変わらない。
徐々に変化をって、ほぼ変わらない印象がある。
やるべきと決めたらドラスティックにいかないと。
結局、リーダーシップの問題。