ガソリン補助、来春まで延長 政府、総合経済対策で検討
コメント
注目のコメント
「来春の統一地方選をにらみ、補助水準を維持したままの延長を求める声」 (@@。
急激な価格変動を均すためと称して疑問と批判の声を押し切り、期限を切って始めたガソリン補助金が、原油価格がピーク時の三分の二程度になるなかで更に継続されるわけですね。支出規模は前回の延長と併せて兆数千億円になる筈で、当初から合計すると4兆円を超えるでしょう。
これだけのカネを使ったら、自然エネルギーの分野でも原子力の分野でもかなりのことが出来たはず。EV用の充電スタンドや水素ステーションの整備にしても同じです。
原油の輸入は貿易赤字を増やし円安を招く日本の泣き所。政治家がエネルギー消費の在り方を変え未来を築くといった前向きなことに目を向けず、国民から借金して票を買うことばかり熱心なようでは、日本の先行きが心配です。失った30年が40年、50年になっても不思議でないような・・・ 1990年を境に成長期から停滞期に入った日本が、今や衰退期に入る瀬戸際です (/_;)いい加減に選挙目当ての姑息な対策などやめて頂きたい。
財源といっても所詮、私たちの血税。
化石燃料に大きく依存しているエネルギー構造をフランス並みに抜本的に改革しないと、日本の将来は益々厳しい。
中長期的な国家戦略を策定して、その上での戦略的に予算配分して欲しい。国の中枢に人財は居ないのでしょうかねえ。