政府、マイクロン広島工場に最大465億円助成
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この国には、そろそろ産業政策が必要。
不特定多数の国民や企業に給付金をばら撒くのはやめて、
必要な産業、必要な企業、研究力のある大学を集中的に支援する政策はこれからますます必要になります。
何かにつけて格差是正を叫ぶ風潮に、迎合しないこと。
国民も政府も、経済安保と成長戦略を政策の上位概念に持ってくるべき時代がやってきたことを理解すべきです。現在マイクロンジャパンの元エルピーダの方から、エルピーダ社員は民主党を今でも大っ嫌いだと聞いたことがあります。現在は各国が半導体産業の重要性を認知して補助金をバンバン出してますが、節約路線だった当時の民主党は出してくれなかったようです。
必要なところに必要な投資こそが大切です。DRAM製造においては1990年代まで圧倒的なシェアを誇りながらも衰退の一途を辿ってきた日本。
新工場設立による雇用創出効果は2000人を超えると言われてますので、マイクロンの最新EUV装置を扱える技術者を生み出すことができれば...と期待してしまいます。
助成金は熊本のTSMCと比べ10分の1しかないのが気になりますが、前身のエルピーダから根付いている広島と違って熊本はゼロからなので額が違うのは仕方ないのかもしれません。