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国民の主権とは、主権の維持とは何だろうか?
哲学的問題であると同時に、極めて現実的問題。

ロシアの独立承認からの併合は、「平和的手段」による帝国主義的領土拡大としか思えない。
日本も、かつてこの手口を使ったし、それへの「郷愁」を広言する人もいるから、第三者的に評論したくない。
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今年2月21日にはドネツクとルガンスクについても「国家承認」をしていますので、ヘルソンとザポリージャはこれに続くものということになります。
ということはウクライナ軍はすでにずっとドネツクやルガンスクの自称「人民共和国」相手に戦争をしてきたので、ここにヘルソンやザポリージャが加わってもそう大きな変化はないでしょう。

一方、ロシアがこれらの地域を編入してしまうとすると、少し話が違ってくると思います。
ウクライナはこれまでロシア領内やクリミア半島に対する攻撃(サボタージュ、ドローン、ミサイル等)は行ってきましたが、地上部隊を侵攻させて領域を奪還しようとしたことはありません。
従って、ロシアに編入されてしまった地域を軍事的に奪還しようとした場合、何が起こるのかはウクライナ側にも西側にもはっきりとはわかっていないというのが実情だと思います。
もしかするとプーチン政権側にも確固たる方針はなく、出たとこ勝負である可能性もあります。領土を侵されれば核で対応するとロシア側は示唆していますが、それによって事態がどこまでエスカレートするかも確信は持てないでしょう。

ということで四地域のロシア編入はロシアにとっても結構な賭けだと思われ、日本時間今夜に行われるという演説でプーチン大統領が何を言うのか、注目しています。
「自決権」は、第1次世界大戦の後、数多くの戦乱のきっかけとなってきました。
 当時の米国のウィルソン大統領の理想主義的な発想(「14か条の平和原則」)の影響が大きかったですが、オスマン帝国やオーストリア=ハンガリー帝国の解体を後押しし、当初から多くの紛争が「自決権」の名のもとに発生しました。
 1930年代にはヒトラーに利用され、ドイツ民族の「自決権」が、チェコスロヴァキアのズデーテン地方やポーランドのグダニスク(ダンツィヒ)に侵攻する大義名分とされました。

「自決権」を名分とする紛争は、1990年代のユーゴスラビア解体もそうであるし、アジアでもフィリピンやタイ、ミャンマー、等々、各地で見られます。
 「自決権」は劇薬であったといえるでしょう。

始末が悪いのは、外部の勢力が「自決権」を利用して介入してくることで、プーチン大統領がやったのは、20世紀に世界各地で何十回も繰り返された手口の焼き直しにすぎません。それも、かなり雑で、併合の意図を露骨にしている部類です。

この問題は、今後も世界各地で繰り返されて、解決はしないでしょう。住民投票には意義はありますが、強制の無い公正な選挙である必要があります。その条件が整えられるのが、多くの場合非常に難しく、国内と諸外国での、交渉の積み重ねが必要です。プーチン政権は、強制の無い公正な選挙の要件を整える意思が、全くありませんでした。はじめに軍事占領して、占領下で住民投票と称するものを実施するのは論外です。
 そして、住民投票1つで1つの国が新しくできる、というわけには実際はいかないので、法制度や国際関係を含めた多岐に渡る条件を詰めてから、平和裡に住民投票を行って独立する必要があります。たとえば、スコットランドが住民投票の結果独立しても英国との戦争にはならないように。
そりゃ銃を突きつけられて賛否を問われるとこうなる。茶番。一方で国内的にはこの地域への攻撃はロシアに対する侵略と抗弁して、更なる動員令、核使用などの可能性が出た。東部ドネツク州でウクライナ軍の攻勢は激しさを増しロシア軍の敗北が迫るなか、プーチンの面子をギリギリ保つ形での停戦はここが最後の機会かも…

ノルドストームの攻撃は暴走したロシア軍部が起こした悪寒が… プーチンが失脚すると戦争を止めれる人がいなくなり、更にドロ沼になるリスクが。
旧ソビエト連邦は、政策的に居住地の移動を人々に強いていました。
その後、ソビエト連邦崩壊後にロシアに戻っていないロシア人は、旧連邦を構成していたウクライナ、バルト三国、ジョージアやカザフスタンなどにそのまま住んでいます。
→逆もあり、ウクライナ人やジョージア人で今でもロシアに住む人もいます

そのロシア人に対する処遇は様々で、エストニアではエストニアの国籍を与えず、事実上社会的に冷たい処遇を受けていたりします。

このような歴史的背景を考えれば、ロシアの法律はこのウクライナのように、武器をもって再びロシア領として、かつてのソビエト連邦の復活を模索していると言えます。
少なくとも、プーチン氏は、ロシアにその正当な権利があると信じきっているのが厄介です。

プーチン氏の標的は、最初からウクライナとジョージアです。
国内ロシア人を虐げているバルト三国は、別の意味で緊張が高まっているでしょう。
大きな歴史の教訓を目の当たりにしている気がします。

ロシアは2月にドネツク・ルハンスクの2つの「人民共和国」を独立国家として承認しましたが、今回はそれに続く動きです。日本時間今夜にはこの4つの州をロシア連邦の一部として編入させるとアナウンスする予定です。

これがなぜ起きたのか、2014年の出来事が影響しているでしょう。ロシアはこの年、ウクライナの一部であるクリミア半島で同じような「フェイク住民投票」を敢行し、即座にロシアに編入させました。これまでの国境線を無視して領土を広げるという、これ以上ないほどわかりやすい現状変更の動きでした。しかしこのとき、国際社会はロシアに対して明確な対価を払わせることはなく、「お気持ち表明」的な制裁に終止しました。結果、ロシアは明らかなルール違反をしながらも国際社会の一員としてとどまり、ガス価格の高等を背景に外貨を溜め込み、ドンバスでは紛争が続いてきました。

そして、2022年になって行われるのが、更に大規模なフェイク投票、編入です。プーチンのような現状変更を目指す指導者がおかしな動きをした時には、最初に対価を払わせないと味を占めてエスカレートする。第2次大戦のヒトラーで学んだことの再現が目の前で起きているような気がしてなりません。
これでロシア国民の戦意は高揚するのでしょうか?

聞くところによると、ロシアの兵士の給料は日本円で月2000円にも満たないとか。

安月給で戦争に駆り出されたのではたまりません。
プーチン大統領が惨めな撤退策をとらざるを得ないときを考えて、メンツを維持するために政治攻勢に出ている。
親ロシア派地域といえども、ウクライナのままでいたい人も多いはずなので、ロシアに編入されてしまうのであれば、憎しみの増幅は避けられなさそうですね。

国内でも部分的動員も始まり、ウクライナとの戦争への反対の声が高まっていますが、今回の領土拡大を歓迎しない声も高まっているようですね。1日も早く終結に向かって欲しいと願っていますが、事態の複雑かは逆に進んでいますね。
プーチン大統領がウクライナの南東部ザポリージャ州と南部ヘルソン州について独立国家として一方的に承認する大統領令に署名したとの報道。きょうにも4州を承認すると伝えられていました。
https://newspicks.com/news/7622574