インバウンド解禁に潜む「3つの死角」観光業界が素直に喜べないワケ
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注目のコメント
中国が引き続き戻っていない、は本当です。世界主要国でほぼ唯一のゼロコロナ政策の国ですが10月16日からはじまる共産党大会、および5年に1回の国家主席選挙(大方の予想では習近平氏が3期目を続投するのではないか、というもの)が終わってみないと中国の今後はなかなか予測できません。
2019年は3188万人いたうちの30%、つまり959万人が中国本土からのお客さまでした。しかし、そもそも中国は、14億人の人口なので訪日していた方は、0.6%程度の超・上位層です。
中国でも1億人ぐらいはファイザー製ワクチンを打っていますので、上海、香港の出島化ぐらいから始まるといいなぁと思っております。
▼香港は既に飛行機の増便で、あわただしく訪日が回復しています。
https://tw.wamazing.com/yado/onsenインバウンド再開で懸念していることの一つにマスク着用問題があります。日本ではマスク着用が美徳シグナルとして定着し生活習慣の一部となっていますが、欧米人はそもそもマスク嫌いが多く、マスク着用のお願いには強い抵抗を示しそうです。各地各所でマスクトラブルが起きる可能性は極めて高く、その度にメディアがネガティブキャンペーンを展開しそうな予感がします。
先日、渋谷駅前を歩いてたら多くの外国人観光客がマスク無しで大声を出していました。最近は渋谷や新宿辺りで海外観光客を頻繁に見かけます。基本的にはマスクをしていない様子。でも、彼らにマスクを付けてほしいという規制を出すのはなかなか難しいのではないでしょうか。むしろ、海外観光客を受け入れるなら国内でのマスク制限についてもう一度しっかり議論すべきかもしれません。