かっぱ寿司社長に逮捕状、転職前のデータ持ち出しか
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不正競争防止法により営業秘密の持ち出しに対しては刑事罰が適応されます
推定無罪なのでまだわかりませんが、最後の砦が発動したという感じですね
ちょっと気にしないといけないのは、当該情報をどのように持ち出されたかという点で、その手法を明らかにする事で、秘密管理性の十分性が議論される可能性が残るという点ですかね
「誰でも見れるファイルサーバーに入れてました」とかだとむしろバックファイヤーして「どんな管理してんだ」となりかねない
営業秘密は不正競争防止法で刑事罰という脅しをかける事で守るというのは間違った認識で、あくまで最後の砦。
持ち出された時点で防衛失敗ということは強く意識せねばなりませんよく『攻めのDX』とか『守りのDX』なんて言うけど、データには、攻めとか守りは関係なく、単純にデータなんです。
キラキラしたDX(的に見える)事例が多いですが、その基礎となるデータは、キッチリ管理したいものです。外部と共有すべきデータ。コアコンピタンスとして自社内だけに保有すべきデータ(私はそんなもんはナイと考えてますけどね)。それぞれ変革したビジネスモデルに合わせた全体データ設計が必要でしょう。
ただ、残念ながら経営も事業もデータ構造も、、、全てをわかるスーパーマンは希少人材であるという事実。
更にはこれらの専門家達は、互いに文化や言語が違うから混ざり合いにくいという。。。以下略元回転寿司屋です。
極洋さんやマリンフーズさんなんかはどこでも取引があるでしょう。
後はその取引内容や別の業者に絡むお話。
回転寿司は文字通り薄利多売で仕入先も中小企業の多い狭い業界なので、
ノウハウはとても大事です。
データの擦り合わせもし易い。
カッパクリエイトさんはコロワイドさんの傘下ですから、
大戸屋さんやにぎりの徳兵衛さんなんかもあります。
逮捕された方がカッパクリエイト転職後に、その仕入れ先や価格がどうなったのかを調べて何かが出てきたのでしょう。
それだけの効果が出たって事ですよね。
ただ、筋は通さないと。
ネタの筋は取りますが。
