日本に多い「外国人お断り物件」根底にある大問題
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「約4割の外国人が入居を拒否された経験」というファクトに対して、「外国人を入居させた大家さんがトラブルを経験した割合」と、「日本人を入居させた場合に大家さんがトラブルを経験した割合」も記事中に提示して頂けるとよかったと思います。
「賃借人が日本人の場合」と比べて「賃借人が外国人の場合」のリスクが客観的数値として高いか低いかを踏まえた上でないと、外国人入居者を差別・区別する大家さんの態度の是非は議論できないと思うので。
賃貸業においては賃借人との間になんらかのトラブルが生じるリスクは必ずあるわけですから、個別事情を一つ一つあげて、「だから問題ないんだ」「いやいや、やっぱり大変じゃないか」という議論は、盛り上がりはしますが問題解決という観点からは建設的ではありません。
ただ、この記事はビジネスにおける一つの真理を提示してくれてます。
「不満や問題があるところにこそ、ビジネスチャンスは隠れている」ということです。
注目のコメント
私は日本で暮らして11年です。やっぱりお断り物件を経験したことがあります。家族や親戚が日本にいないため、連帯保証人がいないことで苦労しましたが、その時は寂しい気持ちでいっぱいでした。
他国で暮らすことは色んな大変さが訪れますが、とりあえず住む家だけは外国人にも優しい制度に変えて頂きたいです。家は大事ですからね。自分家の1階をアパートとして出してます。
以前、中国の方が借りてくれたのですが、気がついたら3人で暮らしてました。
6畳ぐらいの狭い部屋です。
もちろん、複数人が住む場合は事前に伝えてもらう契約でした。
が、契約者本人は認めません。友達が来てるだけだと。
いや、その友達1年以上いますよね、毎日出入りしてますよねって話で。
さらに、昼間でも夜中でも大声で騒ぐので近所からもクレーム入りました。
そりゃそうですよね。都内の住宅密集地ですので。
もちろん一部の方っていうのは理解できますが、そもそもの契約無視されたら、こちらとしてはどうにもできない。
要は契約時には良い顔して、契約したら好き放題するって感じです。
そうなると、契約も意味がないし、その方たちがどういう方なのかわからないので申し訳ないですがそれからは全てお断りしてます。
現場からお伝えしました。「大家が入居者とトラブルになった場合は、同社が間に入ってサポートする」
ここまでやる不動産屋があんまりいないからじゃないからじゃないですかね?
というか、その「人件費やリスク」については誰が負担してるんでしょう?不動産屋さんの善意?大家さんの譲歩?入居者が日本の風習を勉強する?
他の入居者に比べてリスクや手間がある入居者に対し、「同じ家賃で貸し出す」「退去させられない」なら貸しづらくなるのは当然では?
いっそ、リスクプレミアムで家賃上乗せを認めれば貸しやすくなるかも…。