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今回の支援から、対ドローン・システムが含まれています。電子的妨害によってドローンを撃墜するシステムです。
 今月になってから、イランがロシアに対して供与したドローンが大量に投入されていて、ウクライナ軍の砲や、インフラ、市街地に対して爆撃や自爆攻撃を繰り返しています。
 都市部だと、ロシア軍のミサイル攻撃よりも、ドローン攻撃の方が目立ってきているくらいです。

オデーサの市街に自爆攻撃を行う複数のドローン
https://twitter.com/i/status/1574003377796796416

https://twitter.com/i/status/1573376821475045376
米国も軍事支援以外の選択肢がなくなっているようですが、これ以上ロシアを追いつめて大丈夫なのでしょうか?ちゃんと戦略的な計算が出来ているのか不安です。核保有国が非核保有国に負けるなどということを、プーチンが認めるはずはないでしょう。4州の併合は、核によるエスカレーションのリスクが高まったことを意味します。
11億ドルの支援には、高機動ロケット砲システム「ハイマース」(HIMARS)18基や弾薬、ドローンシステム、レーダーシステムなどが含まれるとのこと。

今後のアメリカとウクライナの関係にも注目です。