【生命保険"不要論"は本当か?】岡田真治 vs 後田亨
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私は保険販売の経験もありますが、専門は資産運用です。
そんな私から見ても昨今の行き過ぎた保険不要論に異論を唱えたくなります。
それを唱えることが、金融リテラシーが高いとする風潮もはたはだ疑問。
保険不要論を唱える人の多くが、給付をうける立場になったことがない人、もしくは保険の恩恵を受けたことが無い人なのではと思ってしまいほどです。
そもそも保険は何もなければ給付が受けられないのが当たり前であり、それに越したことはないのです。
それをすぐに保険は意味がないからと積立投資にしたがるのは、保険の意味を履き違えているに他なりません。
金融リテラシーの高い人や富裕層ほど保険を使いこなしている現状をもっと知るべきでしょう。
それと現行の社会保障制度は、いつまでも存在するとは限りません。
保険不要論を唱える方々は現行の社会保障制度があることが前提の話になるので、どうしても議論が噛み合わなくなります。
ちなみに現政府は高額医療療養制度の見直しに言及し始めました。とても勉強になり、理解が深まりました。言い方悪いかもしれませんが、優れたビジネスでTVCMやセールストークで何となく加入している情弱な方が多いと思います。結局最適な資産運用の選択肢を誰でも理解することが大事であって、もはや義務教育にすべきなのではと思います。
一方コメントみると、生命保険会社の方は本当に動画観ているのかと疑問です。一部の人にとっては必要かもしれないですが、ほとんどの人にとって保険がなぜ不要と言われるのかとても分かりやすく取り上げられているのに、「生命保険のことを知れば知るほど不要なヒトなんて居ない」といったポジショントークをされていることに驚きました。生命保険のことを知れば知るほど不要なヒトなんて居ないんじゃないかと思う。資産があれば保険に頼らなくても済む環境といえるが、税効果の側面も踏まえて考えると、生命保険の知識を知らないことが最も損なんじゃないかと思う。
もちろん、必要な保障内容は人それぞれであるから、
勧められるがままに入らされた保険の場合は不要(無駄な保障が多い)であることが多いのも事実。
みなさんが保険リテラシーを高めることのきっかけにしていただくことに期待します。