動員対象者にパスポート発給せず ロシア政府
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そもそも多くの方が「パスポート」を所有しているわけではないのですが、「徴兵年齢の男性の出国が禁じられるとの不安」もあって、ロシア国民の行動制限や出国に関する欧米メディアの報道がここ1週間で増えています。
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国外用パスポートを持っていない動員対象者は、国外脱出の可能性が狭まりました。
第2次世界大戦までの日本がそうであったように、「兵隊にとられそうになったら外国に逃げる」というようなことができる人は、ロシアではごく一部の特権的な人でしたが、結局、国がその気になれば、その特権も即座に消滅します。
1つの問題として、すでに国外に脱出している動員対象者も、パスポートの更新ができなくなります。そうなると、いずれ外国で不法滞在の身分になります。
難民として外国に受け入れるか、外国の国籍を取得するかしないと、外国に住み続けることはできなくなります。そもそも、ウクライナの方は、最初から成人男性の出国を禁じていました。
混乱はなかったのか、報じられていなかったのかわかりませんが、国民が国を信用しているかどうかは、非常事態にわかるものですね。