【提言】「工場化」された教育が、学ぶ意欲を奪っていく
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松田さんとお話しさせていただいて、教育の個別最適化は自分でするものだということに気づきました。
今の時代教育の選択肢はたくさんあります。自分で今いる環境を変えていくことも個別最適化だし、自分で学ぶ環境そのものを変える(選択する)ことも個別最適化だと思います。自分の可能性が潰れるとか、何か一つの才能を伸ばしたいとか思ったら積極的に個別最適化しましょう!
【学校の選択肢】
Crimson global academy
https://www.crimsonglobalacademy.school/ja/
The university of the People
https://www.uopeople.edu
しまね留学
https://shimane-ryugaku.jp
さとまなプログラム
https://www.satomana-satonova.com
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校
https://futabamiraigakuen-h.fcs.ed.jp
注目のコメント
社会課題の解決に取り組めば取り組むほど、自分ひとりや一つの組織で根本的な課題解決が難しいというリアリティに直面します。
教育はさらに複雑で、「理想の教育」は人によって異なるし、課題もアプローチも異なります。
なので、教育業界が必要なのは、多様なプレーヤーが関わり、多様な視点で多様な課題解決アプローチをとるエコシステムだと思っています。そのエコシステム内で連携も進めばなお良しですね。
私は課題解決に取り組む次世代を育てていきたいと思います。
What role will you play??今回、Student Pickerとして松田さんにインタビューをさせて頂きました。松田さん、NewsPicksの皆様、貴重な機会をありがとうございました。
松田さんから取材中に頂いた言葉の中で、私は「ドメインを持つ」というお話が強く印象に残りました。たしかに大学で高度に専門性を獲得していく一方で、関心を持っていた様々な領域からどこか離れていくような寂しさを感じることがありました。
しかし専門を持つこととドメインとして切り捨てることは全く異なります。あらゆる領域において、自分に合ったレイヤーでアクションを起こせるはずです。私は大学入学以降も先生たちへのフィードバックを続け、あるいはコロナ禍の大学教育を学生として共創してきました。先生-生徒の間が今の私の教育におけるレイヤーです。
奇しくも私がStudent Pickerとして参加させていただいた企画2つはどちらも教育に関するものでした。(もう一つは「【学生あるある】あなたにとって最高だった授業は?」でした。https://newspicks.com/news/6819189) 私も「教育」という言葉を聞くとどこかワクワクとした気持ちにさせられる一人ですが、そんな人が少しでも増えることを願って私なりの距離感で教育にドメインを持ち続けたいと考えています。「そのためには「自分はどうなりたいか」を早い段階で考えるきっかけを提供し、個別最適化された教育をおこなう仕組みをつくる必要があると、僕は考えています」
文中にある松田さんの言葉、すごく共感しつつ、両親が教師だったので「教育現場ではやりたいと思っていても限界がある」という話もよく聞きました。
教師1人あたりの時間は限られ、中学・高校の部活動も担当している状態だと、教育のパーソナライズは難しい。。。この部分をどうやっていくのか、松田さんの取り組みのように学校外で行う仕組みづくりを進めるのか。
このあたりの変化、ウォッチしていきたいです。