NTT社長、「ドコモにいろいろ言いたくなる」 | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン
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「いろいろ言いたくなる」「頑張ってもらわないと困る」では何も変わらない。極めて日本の大企業的な保守的発言。
孫さんがYahoo Shoppingの手数料無料化を主導したように、株主として子会社の変革もたらしたいなら、具体策の提示含め、あれ位、自らもリスク取らないと。具体的な内容が分からないから抽象的にしか言えない「持株会社社長」のインタビュー。
そして抽象論をそのまま受け取りバカみたいに一律費用削減してしまう「ドコモ社長」。無駄な費用と必要な投資の区別ができていないとのこと。
まず、外部から見てやってほしいこと
・セット割は期待できなさそうなメッセージだったがKDDI同等以上の提供を
・とはいえ利益6,000億です。価格談合を打ち破る劇的な料金プランを
・音声定額&パケット改悪のプランは早急に見直しを(音声定額の任意選択制)
・新サービスが成長のドライブなのであれば、新サービスは内部でちまちましても成功しない。(ノウハウなさすぎ)。外部の登用で半数以上は中途社員化。
・幹部の外部からの登用
とにもかくにも、料金プラン談合はどこかが破壊すればより企業としてダメージを受けるので、ユーザーの利用実態を本気で考えて「攻めの」料金プランとは何かを考えて欲しい。
記事コメント引用で
>言い訳できない状況で本気でやれば力はある
笑いました。「明日から本気出す」的な(笑)
本気出して上向くなら最初から本気出せよと。最大の問題は、NTTが保有するドコモ株をドコモに買い取らせたあとでドコモが大幅な下方修正をしてしまったことでしょう。政府の財源確保のために自社株買いをしようにも他に満足な財源がないNTTの懐事情によるわけですが。
この文脈ではNTTの社長はドコモの一挙手一投足を「知っている」とは言えません。なのでこのインタビュー自体が全体として空回りになってしまったようです。
とはいえ、NTTの社長が、消費者にどういう新しい通信サービスを提供するべきかアイデアを示しているとはとてもいえないインタビューで残念でなりません。