なぜ八百長は隠そうとしても発覚するのか?
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資金調達のために「アジアンネットワーク」を構築したりとグローバルな現代を象徴するかのような国際犯罪組織。一企業のように統制されていることは印象的でした。
次回以降は大金が動く「ライブベッティング」のシステムやサッカーくじを利用してのマネーロンダリングの手法、欧州での八百長に対する取り組み、そして先週発覚したばかりの八百長関連事件についても触れていきたいと思います。
ちなみにドイツ語圏では話題になっていませんが、日本では八百長疑惑でスペイン検察当局から告発されている日本代表アギーレ監督の件が多く取り上げられていますね。まだどのような結果になるかは分かりませんが、これをきっかけに日本のスポーツ界全体が八百長というテーマに対して今まで以上に関心を持つようになればと思います。
注目のコメント
今シリーズはフェイエ選手を例に八百長が取り上げられてるが私は「なぜ八百長が全部はバレることなく横行しているか」かな、と思います。
サッカーの八百長って相撲と違い、1人の選手のパフォーマンスを85%にしても影響が少ない。影響が多いとすればキーパーくらいでしょうか。
それよりもレフェリーでしょうね。これが一番バレにくくあるときは「誤審」で済んでしまうし、結局は「疑惑」の域を出にくい。
(日韓W杯もあからさまな判定があったのにもかかわらず「疑惑」止まりでしたし)
スポーツという身体のぶつかり合いと観客の応援という気持ちが交錯する最高のエンターテイメントで賭けが横行するのは寂しい限りです。昨日アギーレ監督の会見に行くと、スポーツ新聞の記者の方から「モラスさんの八百長に関する記事、おもしろかったです!」と声をかけて頂きました。今回は八百長組織が摘発される様子が描かれています。今後Jリーグは外国人選手が狙われやすいという傾向を理解しなければなりません。