ファンドラップの残高拡大 「成績プラス」割合に差
日本経済新聞
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個人向け投資一任運用(ファンドラップ)サービスが提供することが期待される付加価値としては、投資運用付加価値のみならず、個々の利用者の資産運用計画の策定や継続的なアドバイス付加価値も含まれており、単純に運用成績だけを比較してサービスの良し悪しを論じるのは適切ではないと考えます。
もちろん、投資運用付加価値も提供付加価値を構成する重要なものである以上、運用成績がプラスであるにこしたことは無いのですが、投資信託商品同様にそこだけに着目することには違和感があります。
本記事については、つまらないことですが、投資顧問業協会の統計情報におけるファンドラップ残高に言及することなく、ファンドラップ専用投信の残高の積上げをもって市場規模をとらえようとしているのは少し不思議に感じました(投資顧問業協会の統計情報によると、2022年6月末のファンドラップ残高は14兆円弱です)。