米、「住民投票」非難の安保理決議案提出へ
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「住民投票と称するもの」の実施と強引なロシア領編入は、むしろ西側諸国全体の反発を高めてしまい、このところ足並みが乱れがちになっていたロシア制裁やウクライナへの軍事支援を強化するという逆効果になってしまいました。どうもプーチンの打つ手はことごとく裏目に出ていて、プーチン帝国の終焉を自ら早めているようです。安保理での非難決議案はどうせロシアと中国が反対するので成立しないでしょうが、賛成国の多さはロシアの孤立をあからさまにする効果はあります。
クリミア半島のときも国連で非難決議が賛成多数で採択されましたが、今回はさらに突っ込んだ内容となるのでしょうか。
賛成多数その他反対棄権とわかれるでしょうが、国際情勢のグラデーションを確認できる機会でもありますね。
