「産後パパ育休」10月から 企業の意識改革不可欠
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注目のコメント
労使の合意で休業中も一時的な勤務ができることは起爆剤になることが期待できます。
男性育休は取得者こそ増えていますが、まだまだ期間が短いことが課題です。期間が短いと後任当てることも難しいです。育休中に業務上の引継ぎや本人が関わる方が成果が期待できる場面が生じても、本人の勤務が可能であれば、柔軟に対処もできます。
私も育休を経験しましたが、産後はケアが必要な上に、買い物や洗濯などの家事もけっこう多いので、動ける人がいることは貴重です。こちらが厚労省からの改正ポイントの案内
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000789715.pdf
制度としてはありがたいのですが、企業でこの制度が正しく理解され運用できているかが疑問があります。
今年子を持った友人は、この制度の話を人事にしたそうですが、「育休の資料はイントラにあるから、それを自分で確認せよ。聞きたいことがあるなら回答する」との反応だったそうです。
上記は、あくまで一例に過ぎませんが、新たな制度は、メディアでも報じていただき認知を高めていただき、運用レベルに落としこんでもらいたい。それで救われる人もいると思うので。私の周りの男性たちは、将来自分に子供ができたら育休を取るのが当たり前と考えている人が多いです。
今よりも育休が取りやすくなるのは、明るいニュースで嬉しいですが、実際どのくらいの人が取るのか?(取れるのか)気になります。