ファイザー、FDAにオミクロン用ワクチンの5‐11歳接種申請
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申請されたのは、オリジナルとBA.4/5のmRNAとの2価のワクチンで、成人の量の1/3になっています。すなわち、オリジナルが5mcg、BA.4/5が5mcgで合計10mcgのワクチンです。
早ければ、米国では10月半ばに使用可能になるだろうとの見込みも発表されています。この2価のワクチンについて、臨床試験は生後6ヶ月以上から進行しています。順調に進めば、今後全世代のワクチンが2価のワクチンに置き換わっていくと予想されます。
ファイザーのプレスリリース
https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/pfizer-and-biontech-submit-application-us-fda-emergency-0米国では数ヶ月前から成人向けのオミクロン用ワクチンが普及しており、最近の接種はオミクロン用ワクチンが勧められています。このオミクロン用ワクチンは現在感染の主流となっているBA.4型とBA.5型に対応しており、より高い有効性とこれまでのワクチンと遜色ない安全性が臨床試験で報告されています。
小児でも同様にオミクロン用ワクチンを使用する方向で準備が進められていて、今後日本でも承認が進んでいくものと思われます。