ウクライナ兵器をチャット支援 米軍が24時間
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ウクライナの前線にいる日本人義勇兵の何人かがツイッターをやってて、戦場のリアルが伝わってきますよ。
https://twitter.com/takeren8?s=21&t=FP2OuDxLr4-hPckDwg3Mug
https://twitter.com/rattionyade?s=21&t=FP2OuDxLr4-hPckDwg3Mug
注目のコメント
この戦争は、ロシア、ウクライナ双方が塹壕にこもって砲を撃ち合って、戦線は停滞したまま、というような、100年前の第1次世界大戦を思わせるような様相を見せていました。
開戦直後は、特に「ハイブリッド戦争」を提唱してきたロシア軍の側が、さぞや電子戦や情報通信技術を駆使した新しい戦争を見せつけるのだろうと予想した人も世界中にたくさんいました。
実際は、100年前と同じようなことをやっていて、米軍のイラク戦争はおろか湾岸戦争にもおよばない水準でした。ああいう現代戦ができるのは、米国とイスラエルくらいなのではないか、という新たな知見をもたらしもしました。
一方で、100年前と全く同じということはありません。通信技術はやはり非常に大きな影響があり、ドローンもかなり活用されています。
ウクライナ軍の側は、タブレット端末でできることが非常に多くあります。対戦車ミサイルの照準、ドローンからの撮影映像、砲撃の連携、司令部と部隊間の情報共有、ロシア軍の位置座標の表示、等々、タブレット1つでできることが、開戦以来、どんどん増えています。
情報通信技術で優位にあることは、戦争で優位に立つために非常に重要です。ウクライナ軍の場合、米国の支援があってはじめて可能なことですが。
現場では、熟練の経験者のアドバイスで、一気に効率化したり、課題の解決策が得られることはよくあります。
ウクライナ軍も、部隊ごとに熟練の戦闘経験者や技術者が配属されていれば、段違いに効率化したり、リスクを回避できる機会が増えるでしょう。
それは人材の数の都合で無理なので、情報通信技術によって補われることになります。これは面白い記事。米軍の兵士と翻訳者の計55人で構成されるグループが、ポーランドからチャットアプリを通じて、ウクライナの前線部隊が使用する米製兵器の保守・修理のアドバイスを行っているとのこと。
ウクライナ軍は、米国の兵器メーカーが設計段階で想定していた限界を大きく超えて兵器を酷使しており、パーツの供給も間に合っていないことから、兵器の修理や補修について遠隔で米軍のグループが「ヘルプデスク」として助言しているという。現代戦ならではの光景なのかもしれません。