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ウクライナでのロシア側の「住民投票」各国非難の中27日開票へ

NHKニュース
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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    ウクライナに戻って戦争が終結した後,ロシア協力者が迫害されないか心配.


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    こういうのは、北朝鮮やシリアだと、投票率99%超え、支持率99%超えだったりしますが、今回の住民投票の4州での投票率としてロシア側から発表されているのは、
    ドネツク州: 86.89%
    ルハンスク州:83.61%
    ザポロージェ州:66.43%
    へルソン州:  63.58%
    です。
     99%超えとかよりはリアリティがありますが、実際の投票率よりも高すぎるでしょう。
     そもそも、4州とも、まだロシア軍に占領されずにウクライナ軍が保持している地域があります。ザポロージェ州とへルソン州は特にそうです。
     また、元から住んでいた住民の相当部分が、避難していたり、ウクライナ軍に兵士として従軍していたり、ロシア側の傀儡政府軍に強制徴兵されたり、ロシアに拉致されています。
     仮に本当に投票していたとしても、選挙委員会が兵士を伴ってきて戸別訪問してきて投票させられたり、村人が全員集められて兵士たちの監視下で投票させられたりした場合が多いです。
     なお、国際的に信頼性があるとされるような住民投票がやりたければ、軍を撤退させて、国際監視団の管理の下で投票を実施すればいいのですが、ロシア側は、そのような国際的な信頼性など、どうでもよさそうです。

    ウクライナ「住民投票」、ロシア兵が戸別訪問で編入の賛否を「集計」と現地住民
    https://news.livedoor.com/article/detail/22908151/


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    東京大学 公共政策大学院教授

    まあ、結論はわかり切っているところだが、それでもロシアは「正当な」住民投票としてこれらの地域のロシア編入を強行するんだろうなぁ…。それが既成事実になってしまわないようにしなければならないのだが…。


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