入場料を吊り上げすぎて「魔法を失った」ディズニー・ワールド
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似たような感覚は去年くらいから東京ディズニーリゾートでも感じていました。僕が大学一年生や二年生のころは、夜行バスで日帰りで計画すれば、ディズニーランドもしくはディズニーシーで一日過ごすお金と往復の夜行バスでお土産を買わなければ石川県からでも3万円で行けるくらいの値段でした。なので、アルバイトを頑張り、節約さえすれば月に一回いけるんじゃない?くらいの経済的な距離感でした。しかし、コロナもあり、昨年12月にディズニーランドへ同じく夜行バスで行ったのですが、同じ条件でも4万5000円ほどかかっていて、「アレ?アレ?」と石川に戻ってきて銀行口座を見て焦ったことを覚えています。
カリフォルニアのディズニーランドにも5月に行きましたが、高いですね。混雑状況によって価格が変動するダイナミックプライシング制度を採用していて、僕が行った日は119ドルでした(最低104ドル)。それに追加してパーク内での飲食を加えると200ドル台前半くらいで、当時のレートで日本円にして3万円を少し超えるくらいだったと記憶しています。それに追加で交通費ですから、まだ東京ディズニーリゾートの方が安いのですが…
「(お金がある人にとってだけの)夢の国」になってしまったなぁ、という印象です。
また、記事内にカリフォルニアのディズニーのチケットの値段が書いてありますが、両パークを行き来することのできる「パークホッパー」を付けた値段になっています。パークホッパーなしだと一番安い日で104ドルです。
https://disneyland.disney.go.com/admission/tickets/夢の国はボランティア施設じゃないからね…お金をケチって夢や理想を語るのはダサい気がする。ましてや50年前のアメリカではいくらだったとか言われてもどうなのよ…
テーマパークの維持費って半端じゃないだろうし、キャストさんやスタッフさんの生活を考えたら相応の費用だと思うんだよね…労働者の事を考えずに自分だけいい思いをする事が夢だと思う人に伝えたい事は、寝言は寝て言うもので、夢は寝て見てください。ディズニーとてビジネスを行う利益追求企業であり、テーマパークビジネスを展開するにおいて、自社が最も成長する路線を考えた際に富裕層向けのビジネスへの転換が行われていったのでしょう。
公共事業でもないディズニーに対し、市場の全顧客が満足するようなサービス提供をしろというのは酷ではないでしょうか?