ドル高でリスク資産「制御不能」に、金融危機の危険性=モルガンS
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「S&P総合500種は2023年初までに3000─3400に下落し、今回の弱気局面での新安値を付ける」とのことですが、この程度の水準ならコロナ禍中での大盤振る舞いが米国政府とFRBによって行われる前の水準とさして変わりません。市場関係者は1970年代のインフレ局面と同じく株価が下がったり景気が減速したりしたらFRBが引き締めの手を緩めることを期待して警告を発するのでしょうが、当時の如きインフレ期待の定着を怖れるFRBは、株価がその程度まで落ちたくらいじゃ引き締めの手を緩めないんじゃないのかな・・・ 1980年代はじめはドル建て債務が膨らんだメキシコを皮切りに中南米諸国が次々「金融危機や経済危機」に陥りました。たとえリセッションが起きても米国が危機に陥ることはないでしょうが、コロナ禍中で外貨建て債務が膨らんだ国々は大変かもしれません。経済危機とは言わないまでも、円安が進む日本の庶民も苦しい思いをしそうな気がします (/_;)