国葬の足元、困窮者が列 「政治家は現場を見て」
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国葬が行なわれても行なわれなくてもそれを原資として困窮者に政府からカネが配られるわけではありません。記事はカネを問題にしたいのか。それとも国葬という位置づけを問題にしたいのか。議論がごちゃ混ぜなんです。
政府が「自分たちに直接の利益にならないカネを使うこと」に文句をいう。それを言い出せばなんだってアリでしょう。しかも記事で言及されるようにたったの16億円ぽっちですよ。そんな主張があたかも正論であり正義であるかのようなご都合主義の報道姿勢には違和感しかありません。
そんなことだからウヨウヨに「外国人への生活保護費支給」をネタにちくちくと小馬鹿にされて嘲笑されるんですよ。支給対象は日本国籍者に限られるという最高裁判決が出ているのになぜか温情的に外国人に支給されているんですから。
だったら「外国人への生活保護費をやめてそれをを原資にして俺たちに使え」というほうがよっぽど理路がわかりやすい。なのにそうはいわない。まずは批判ありきのご都合主義だからです。ちなみにその金額はなんと毎年毎年1,600億円ですけども。
仮にこれが国葬じゃなくて内閣葬や国民葬だったらここまでの騒ぎになったんでしょうか。しかし内閣葬でも国民葬でも税金を使うことは国葬と同じなんです。
国のカネを使うことが問題なのか。国葬という響きの持つ国家的イベント感が問題なのか。ごちゃ混ぜにするからこんなけったいな記事になるんですよ。