イタリア総選挙、右派が勝利宣言 初の女性首相誕生の公算大
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「ポピュリズム色の濃い右派政権が樹立されれば、ウクライナ侵攻を続けるロシア寄りの立場に転換する可能性があり」
って書いてあるけど….何で?
大衆はロシア寄りって事?そもそも左派的なレトリックの方が大衆扇動はしやすいんじゃないの?
逆に右派的な…言葉を変えれば、愛国的な観点で大衆におもねる時に、ロシア寄りになるとしたら、それは国民の生活が脅かされている(例えばガスが無くて冬が越せない…とか)からであって、それはその国の今の実力であり、判断としては間違いとは言えない。何故なら、自国の国民の犠牲を強いて、他国の支援をするのであれは、その国の議員としての役割を放棄していると言われても仕方ないから。
注目のコメント
事前予想通りです。与党内野党が一番、政治的なポジションとしては美味しいので、反EUを唱えながらEUから蜜を吸う政治が、イタリアでまた続くことになりそうです。他方で、政争が続きますから、また短期政権となるのではないでしょうか。
以下、JBプレスさんで私見をまとめました。イタリアはマリオからマンマを求めるに変わりましたが、マンマの賞味期限も短いとみています。
○極右政党が勝利したイタリア総選挙、イタリアの“マンマ”も短命に終わるか
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71994イタリアというのはとにかく統治が難しい国で歴史的にも首相がコロコロ変わり、お騒がせロックンロール首相のベルルスコーニくらいしか名前をロクに思い出すこともできないくらいです。
現地報道やイタリア人を見ていると、イタリア人の多くが極右的な思想に染まっているというより既存政治家がどいつもこいつも頼りないし変わり映えしないので、よくわからないけどラストリゾートとしてのメローニさんに託してみようとなっている感じです。
フランスでパリなどの都心部ではマクロンさんが支持されルペンさんの名前を聞くことすらありませんが、農村部など地方へ行くとルペンさんが支持されているのと同様、イタリアも比較的裕福なミラノではドラギさん人気が高かったですが、貧しい南部ではメローニさんが人気です。
ロックなメローニさんに託してみようというイタリア国民の賭けがどう出るでしょうか。メローニ氏の極右的な思想は個人的には悪くないと考えています。自国第一主義でなければ国を守っていけないと考えます。
ただ今は時期が悪すぎます。西側諸国が団結をしてロシアを抑え込まなければなりません。国益というのは平和があってこその事柄であると理解していれば良いのですが。