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動員が発令されたのが9月21日、それからすでに26万人のロシア人男性が国外へ逃れたとも報じられています。
 チケットが販売されなくなったので、空路、海路はもう難しいでしょうが、陸路は、合法、非合法含め、まだルートがあります。旧ソ連諸国なら、ワイロもかなり効きます。

どうせ逃れるならヨーロッパへ行きたい、というロシア人男性が多いですが、唯一開いているルートはフィンランドのみで、そのフィンランド政府も、そろそろ閉じようとしています。
 カザフスタンへのルートは、ロシア政府が国境を閉じました。
 ジョージア政府は、9月26日からロシアとの国境を閉鎖するとのことです。
これまでは「戦争」ではなく「作戦」であり外国での出来事なので、多くの国民からすれば他人事だったのが、予備役召集で一気に自分事になってしまい、この戦争やプーチン政権への反発も一気に高まりました。プーチンがこれまで総動員を避けてきたのは正しい判断だったのが明らかになりましたが、反発されてでも動員しないと兵士不足で本当に戦争に負けてしまうという事態にまで追い込まれていたことも明らかになりました。侵略開始から戦況ごとの判断まで、ことごとくプーチンの決定は間違っていたことが次々と露呈しています。
動員令を出してから逃げ出すのは禁止という方針を出す、というあたりが場当たり的な政策を感じさせる。ウクライナは侵攻が始まってからすぐに成人男性の国外移動を禁じた。常に後手に回っているロシア。
この連休、旧ソ連の複数国に住む知人達と話しましたが、「この数日、静かだった空港が、ロシア男性でごった返している」と異口同音に言っていました。
もう、空路は駄目ですから陸路を…と考えると思います。
しかしながら、ロシアと国境を接する国は多いですが、簡単に出入り出来る平地の国境はウクライナとベラルーシくらい。
あとは地理的には平地なバルト三国とフィンランドですが、バルト三国は元々ロシア人には居心地悪く、フィンランドは閉じるとのこと。

ジョージアも行き来が比較的楽ですが、これも閉じるとのこと。
元々、ジョージアはロシアと仲良くないですね。
カザフスタンやウズベキスタンなどは国境が山脈ですから、閉じる以前から出入りは楽ではないです。

かなり自由な往来が出来るのは、ウラジオストクから南の中国ですが、中国に逃げるロシア人がいるのか、中国政府の対応はどうなるのか?個人的には興味深々です。

大穴は、海を越えての日本⁉︎→近いですし。
漁業関係者はローカルではビジネスが盛んです。
北海道に亡命してくるロシア人が少しはいるのかも…と、これも個人的には興味深々です。

日本政府、水面下できちんとシミュレーションしておかないと、いざという時、オロオロしないとも限りません。
隣国各国は、ロシア人が大挙してやってきたら、また「自国民保護」という名目でロシア軍が攻めてくるかもしれませんから、うっかり受け入れもできませんよね。ウクライナの二の舞は誰でもごめんです。
予備役を徴兵するという宣言でプーチンは相当追い込まれてると感じたが、出国停止で反プーチンの勢力がどんどん拡大するのではないか。
ウクライナは2月の時点で既に18-60歳男性の出国禁止令を出していて、これが大きな騒ぎになっていました。
この状況を見て、いつか戦場がロシアになるかもしれない、いつかロシアも国民総動員がかかるかもしれないと、早々に国外脱出していた人も多かったはずです。

これでは戦争が終わったとしてもロシアは国として成り立たないのでは、と心配になります。
ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン政権が、予備役の男性を28日にも出国禁止にする方針を、独立系メディア「メドゥーザ」が25日、大統領府関係者2人の話として伝えているそうです。

「ロシア発航空便に予約殺到 プーチン氏の動員令受け」(AFP、9月22日)
https://newspicks.com/news/7592365
いくら情報統制してもこれだけ死人が出ると、家族や知人が帰ってこないわけで、情報遮断も限界が来るだろう