【古原徹】10年後、日本の夏祭りの風景はどう変わるのか
連載最終日のテーマは、「10年後の世界」。世界的な潮流から見えてくるプラスチックの未来。そして、学生や若者の言動から見えてくる社会や企業の未来。アサヒユウアスでサステナビリティ事業に取り組む古原徹さんが、最前線で感じ取った未来とは。
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連載最終日のテーマは、10年後の世界。
アサヒグループという、いわば「ゴミを作る側」からサステナビリティの最前線に立ち、「華麗にプラごみや水草やまみれている」古原さんなので(初日のコメント嬉しかったです!)、
容器の未来、サステナビリティと企業の関係について、予測してくれました。
記事で伝えきれない部分についてお話しすると、(ただいま絶賛クラファン中の)狭山茶プロジェクトでアップサイクルしたレゴ、みなさんにも実物を手にとってほしいんですよね。
というか、嗅いでほしい笑
「プラスチックのかわりに茶葉で作った」なんて言われても、写真では「緑っぽいな」くらいしか伝わらないと思うんですが、香りが本当にお茶です。
ペットボトルのお茶じゃなくて、茶筒を開けたときと同じくらい激しくお茶なんですよ。
「レゴ」と聞くと小さいものを想像されると思いますが、ひとつひとつのブロックが大きいので、重ねると什器的な使い方ができます。
これは本当に発明だと思いました。
サスティナビリティというと、どうしてもゴミの話が中心になってしまうけど、ある意味会社の事業も、顧客の関係性も、マネジメントも、あらゆる面でサスティナブルであるべきなんですよね。
別に会社だけでもない。個人の単位で捉えるか、会社の単位で捉えるか、社会の単位で捉えるか。それぞれに求められるサスティナビリティがあると思うし、それが全て繋がってるんだと思いますね。
「知っている」「やっている」
この二つは限りなく違う世界にある。
いまやSDGsやサスティナビリティという言葉を聞いたことすらない日本人は少ないだろう。
しかし「では何に取り組んでいるか?」と尋ねられると即答に困るのではないか。
多くの人は「節電?エコバック?」位ではないか?
もちろんそれも良い。
ただ、日頃から「何がSDGsに繋がるのか」を意識して生活すれば、特殊な知識や技能がなくても、できることはきっと沢山ある。
その発見の一助となるのがZ世代をはじめとする世代間交流ではないだろうか。
またそうした交流の場をつくる行為そのものが、未来のサスティナビリティに繋がるのかもしれない。
Z世代に焦点をあてた次の記事。
「正解よりも納得感」は僕の心に刺さりました。
https://markezine.jp/article/detail/39084
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